受験無気力症候群を親がチェックする方法【受験専門の心療内科】 | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

受験無気力症候群を親がチェックする方法【受験専門の心療内科】

 

受験無気力症候群を親がチェック

⇒ 「受験無気力症候群(Exam Apathy Syndrom)」のセルフチェックはこちらから!

 

 

受験専門の心療内科

 

 

受験無気力症候群をセルフチェック!

 

以前は真面目にコツコツ勉強していた受験生が、気がついたら、勉強を頑張ろうとする気力がわかなくなっている・・・。

 

勉強量が劇的に低下して、代わりにスマホやゲームでダラダラした時間を費やしてしまう・・・。

 

そんな心の病が、受験生の間で増加しています。

 

それが「受験無気力症候群(Exam Apathy Syndrom)」です。

 

 

受験無気力症候群を放置していると、入試の時期が近づくほど、症状は悪化してしまいます。

 

場合によっては、試験会場に行く気も起きなくなって、入試が不戦敗になる受験生もいます。

 

そうならないように、受験生ご本人も受験生の親御様も、今すぐ、セルフチェックリストに照らし合わせ、ご自分のリスクを確認しましょう。

 

 

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サボりと間違ってはいけない受験無気力症候群!

 

毎年、今の時期から徐々に増加してくるのが「受験無気力症候群(Exam Apathy Syndrom)」です。

 

これまで、真面目にコツコツ勉強してきたのですが、初めは、1日くらいは、のんびりしておいていいだろう・・・。

 

そんな気持ちで、ちょっとだけ気を緩めるだけだという場合が大半です。

 

ところが、それをキッカケに、糸が切れた凧のように、勉強を投げ出して、元に戻らなくなってしまうことがあります。

 

 

勉強については、重度の無気力状態・・・。

 

でも、ゲームやスマホはできる・・・。

 

お母様から見ると、サボリにしか見えない・・・。

 

実際、この時期、「うちの子が、急に受験勉強をサボるようになった」と、お母様がお子さんを連れて来院されるケースが増加します。

 

 

でも、親がサボりだと決めつけることには、大きな落とし穴があるんです。

 

脳機能の検査を行うと、そうではないことがハッキリわかる場合が、けっこう多いんです。

 

特に多いのが、「受験無気力症候群(Exam Apathy Syndrom)」です。

 

この場合は、叱りつけたら逆効果になるだけです。

 

 

勉強の意欲が脳から欠乏する理由とは?

 

「受験無気力症候群(Exam Apathy Syndrom)」は、単なるサボりとは、脳内で生じている現象が、まったく異なります。

 

この場合は、脳の側坐核など意欲を生み出す機能自体が活発に働かなくなっています。

 

そのため、頭の中では、「勉強をしないとダメだ!」、「このままでは入試に落ちてしまう!」という認識自体はできています。

 

だけど、いざ、勉強を始めようとしても、意欲がわいてこず、ただイライラするだけなのです。

 

だから、親が「勉強しなさい!」と注意すると、逆切れをしてしまったりするわけです。

 

 

今の受験生の世代は、幼児期から情報の洪水の中で脳が成長し、デリケートなガラス細工のようです。

 

親の世代の常識を精神論のように押し付けても、何も解決はしません。

 

メンタル医学に基づく適切な対処をしてこそ、早期回復と志望校合格が実現できるんです。

 

 

 

叱る必要のある場合 vs 叱ってはいけない場合!

 

親御様にとって、最も大事なポイントは、子どもが受験勉強を投げ出して、スマホやゲームばかりするようになった場合に、叱るべき脳の状態なのか、叱ってはいけない脳の状態なのか、適切な対応はどちらなのかを、きちんと見極める必要があるということです。

 

もちろん、単なるサボりである場合は、きちんと叱ってあげないと、子どもの脳に怠惰な性格が染みついてしまいます。

 

 

一方、受験無気力症候群の場合は、本人が頑張って勉強しようと考えても、脳がそれに追いつかない状態になっているので、親が叱ると焦燥感が増すだけで、むしろ症状を悪化させてしまいます。

 

単なる怠惰なのか、受験無気力症候群なのか、親御様の見極めは、愛する我が子を合格に導くうえで、とても大切なことなのです。

 

 

親御様もセルフチェックシートで診断を!

 

受験生が勉強をせずに、スマホやゲームを始めた場合、もちろん、検査をしたら、「これは、サボリだな・・・」というケースもあります。

 

受験無気力症候群かどうか、見極めがつかなくて、戸惑う親御様も多いでしょう。

 

 

そこで、私のクリニックのホームページでは、セルフチェックができる問診票を掲載しています。

 

これは、受験生本人にセルフチェックしていただきたいものでもありますが、それ以上に大切なのは、親御様に我が子をチェックしていただくということです。

 

なぜなら、受験無気力症候群に陥っていると、そのそも、セルフチェック自体もやる気が起きない場合が少なくないからです。

 

だからこそ、むしろ親御様に、このチェックシートをもとに診断をしていただきたいのです。

 

 

以下、冒頭だけ、こちらのブログでもご紹介しておきます。

 

詳しくは、ホームページを見てください!

https://www.akamon-clinic.com/受験無気力/

 

 

 



 

 このページの要点は? 

 

 

「受験無気力症候群・セルフチェック」を掲載しています!こちらで簡単に自己診断ができます。

 

✔ コロナの影響で「受験無気力症候群(Exam Apathy Syndrome)」が急増しており、注意が必要です!

 

 勉強のヤル気が急に出なくなった場合は、単なるサボリではなく、脳の前帯状回など、何らかの脳の働きに起因する場合が多いのです!

 

 勉強はできないが、ゲームやスマホなら熱心に取り組めるというのが、受験無気力症候群の最近の特徴です!

 

✔ 受験に特化した「光トポグラフィー検査」のデータを、最新の脳科学の研究成果を元に分析することで、最短の時間で受験無気力症候群から脱却できます

 

 

 

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勉強に対するヤル気が、ある時期を境に極端に低下してしまう・・・。

 

もちろん、勉強をサボりたいだけなら、病気ではありません。

しかし、そうとは言い切れないケースが、今、受験生の間で急増しているのです。

これが、「受験無気力症候群」(Exam Apathy Syndrome)です。

 

従来からある「大うつ病性障害」という心の病気に陥ると、大半の患者さんが、何事に対しても極度の無気力状態に陥ります。

ところが、最近の受験生に増えている無気力は、明らかにこれとも異なるのです。

 

特徴は、勉強にはヤル気が出ないにもかかわらず、ゲームやスマホは活発に取り組めるということです。

そのため、多くの親は、「うちの子どもは、ただサボっているだけじゃないか・・・」と誤解してしまいます。

 

また、受験生本人も、「甘えているだけなのかな・・・」と悩んでしまいがちです。

こうして、「受験無気力症候群」(Exam Apathy Syndrome)は、見落とされてしまっているのです。

 

続きを読む ⇒ 本郷赤門前クリニックホームページ

 

「受験無気力」