コロナ肺炎のセルフチェック! | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

コロナ肺炎のセルフチェック!

前回のブログで、番組でお話した中から、前半部分、「コロナ肺炎が急速に悪化する理由」のくだりをご紹介しましたが、

 

後半部分も、スタッフがホームページに内容をあげてくれていました。

 

私はメールを見落としていて、遅くなりましたが、ご紹介します!

 

反響がけっこう良かったので、スタッフさんにお願いして、ホームページに公開しました。

 

吉田たかよしホームページ(コロナ肺炎のセルフチェック!)

 

 



 一言でいうと… 

✔ 新型コロナの感染でインターロイキン6など免疫力が暴走すると、肺だけではなく心臓にも作用し、脈のリズムが乱れることがあるので、チェックすべきだ。

 

✔ 寒いプールに入ると唇が紫色になるが、これは動脈血の流れが一時的に悪くなっているだけで、肺炎が悪化して唇が紫色になるのとは、医学的にはまったく異なる現象だ。

 

✔ 肺炎が悪化し酸素を吸収できなくなると、ヘモグロビンに酸素が結合していない静脈血と同じ血液が動脈にも流れるため、唇が紫色に見える。

 

 


【キャスター】

先日、厚労省から「緊急性の高い症状のチェックリスト」が公表されましたが、先生のお考えはいかがですか?

 

 

 【吉田たかよし】

「胸の痛み」とか、「少し動いただけで息苦しい」、あるいは、「もうろうとしている」とか、

チェックポイントが、13項目、ありましたね。

 

うちのクリニックの患者さんに、意見を聞いてみたんですよ。

 

「そんなの、今さら政府にいわれなくても、そりゃ、重症だってわかるよね、という項目が多かった」という感想でしたね。

 

でも、中には、これは、しっかり頭に入れておいてほしい項目もあったんです。

 

 

その最たるものが、「脈のリズムが乱れる」という項目。

 

 

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