クリニックのオンライン診療を強化！

緊急事態宣言の発令を受け、私のクリニックでも、診療やカウンセリングの体制を再検討しました。

クリニックでの感染予防の徹底は当然ですが、

やっぱり、現在の情勢では、移動を行うこと自体に感染リスクがあます。

ご自宅に留まっていただくことに越したことはありません。

そこで、私のクリニックでは、ビデオ電話や電話を利用した、オンラインによる診療を強化することとしました。


オンラインによるカウンセリングは、これまで、基本的には「磁気刺激治療（受験つ）早期合格コース」の「関西地区コース」に限定して行ってきました。

これは、大阪にあるクリニックと提携して、そちらで磁気刺激治療を受けていただき、さらにオンラインで私のカウンセリングを受けていただくものです。

実際にやってみると、カウンセリングについては、対面で行うのと、それほど変わりはなく、十分な効果があると実感しています。

ただ、難を言うと、事前に、模擬テストの成績表や答案用紙などをスマホで撮影して送ってもらう必要があります。

枚数が多い場合は、そこそこ面倒なのは確かです。

ただ、移動の手間を考えると、こちらのほうが時間の節約になるかもしれません。

感染の蔓延を受け、「コロナうつ」と呼ばれるメンタル面の不調に苦しむ人が、受験生の間でも急増しています。

感染を予防することと、心療内科クリニックの役割を果たすことと、どうやって両立をさせるのか。

今、私にも、待ったなしで回答が迫られていると、深く受け止めています。

今後も、日々、診療のあり方を進化させていくつもりです。

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