脳のDLPFC作用で入試に合格できる勉強法とは?【受験の心療内科】 | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

脳のDLPFC作用で入試に合格できる勉強法とは?【受験の心療内科】

 

 

受験の脳医学

 

「脳のDLPFC作用」で入試に合格できる勉強法とは?

 

 

 

 

今日のテーマは、脳の「DLPFC」と呼ばれる部分の作用をパワーアップさせることで、受験で合格を勝ち取るための方法のご紹介です。

 

普段の勉強はもちろん、本番の入試でライバルを出し抜く成績を取るためにも、脳の「DLPFC」と呼ばれる部分を刺激することが、とっても効果的だということが明らかになってきました。

 

この現象を受験勉強に積極的に取り入れて、勉強の効率を上げるのが「DLPFC勉強法」です。

 

志望校への合格を勝ち取るため、「DLPFC勉強法」をどのように取り入れていけばいいのか、脳の「DLPFC」の図とともに、わかりやすく解説します。

 

 

 

 

  成績急落の原因は「DLPFC」!

 

私のクリニックにご来院くださるのは、うつの重い症状で受験勉強ができなくなった方だけでなく、本人の感覚としては、ちょっと不調・・・くらいの方も少なくありません。

 

このような場合、模擬テストや学校の定期テストの成績が悪化して、それを脳医学とメンタル医学の両面から改善したいというのがご希望の大半です。

 

 

先日、ご来院された受験生さんも、受験に対し、すごく努力をされていましたが、結果が出ない・・・。

ひょっとしたら、何か、脳に問題があるんじゃないかということで、私のクリニックにお越しになりました。

 

 

脳の認知機能についての検査を一通りやりましたが、1項目を除き、すべて異常なし・・・。

それどころか、平均を上回る、よい脳機能をお持ちでした。

 

 

でも、これは、脳の病気ではないということを意味しているだけであって、入試に合格するための万全の脳の状態だというわけではありません。

 

この方の場合は、猛烈に努力されているのに、どうして成績が落ちる一方かというと、その原因が、脳の「DLPFC」という部分の働きの低下にあることを示す検査データが得られました。

 

 

 

 

 

  脳のトラブルを防げば成績は急回復!

 

是非、強調したいのは、こうした検査で何らかの問題点が見つかった場合、それはラッキーなことだと考えるべきだということです。

 

検査によって原因がわかったわけだから、それを治せば成績が上がる可能性が高いということを科学的データとして示唆しているわけです。

 

 

ぶっちゃけ、地頭が良くないから成績が悪い・・・という場合、医学の力で一気に成績を上げるのはとても困難なのですが、成績が低迷している理由が地頭が悪いというケースって、実はすごく少ないんです。

 

脳内で問題を起こしている原因を突き止めて除去すれば、脳の働きによる問題も解決する・・・。

 

成績アップも病気の治療も、この一言に尽きますね!

 

「DLPFC勉強法」は、この点に着目したものです。

 

 

 

  「DLPFC」とは具体的には脳のどこ?

 

まず、脳の中で「DLPFC」の場所なんですが、こちらの左の図を見てください。

 

 

左の図を拡大したものが以下の図です。

 

脳の中でこの場所って、受験勉強には、とっても大事なので、覚えてください!!

「DLPFC」は、オデコの左右にあり、背外側前頭前野とも言います。

 

 

  受験の生命線となる「DLPFC」の働きとは?

 
脳の「DLPFC」の部分が生み出す働きは、受験には、とっても大事です。

 

なぜかと言うと、脳の中で、以下のような機能を担っているからです。

 

https://utu-yobo.com/jyuken/support_student/

 

合格を勝ち取るためには、勉強のヤル気がなくなるのも困るし、ネガティブな感情が暴走するのも困りますよね。

 

だから、「DLPFC」が特に大事なわけです。

 

そして、この部分を刺激して効率よく勉強するのが、「DLPFC勉強法」なのです。

 

 

興味のある方は、ぜひ、こちらのサイトをご覧ください!

 

簡単に実践できる具体的な勉強の方法を、たくさんご紹介しています。

 

吉田たかよしの「受験生のサポート講座」

https://utu-yobo.com/jyuken/support_student/

 

 

 
 
 

吉田たかよし院長のおすすめ記事