マスクをするとCO2が脳にたまり、試験の点数が下がる! | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

マスクをするとCO2が脳にたまり、試験の点数が下がる!

【受験ストレス対策講座!】

試験中にマスクをすると、血中の炭酸濃度が上がり、脳の働きが低下するので点数が下がる!


昨日は文化放送の「ニュースSAKIDORI」、今日はFM「ハッピーモーニング」で、中国武漢で発生した新型コロナウイルス肺炎について解説させていただきました。

 

番組でも警戒が必要だということを力説しましたが、受験生の方は無視していただいて結構です。

 

通常のインフルエンザと風邪の対策で、十分だからです。

 

 

もちろん、普段はマスクでウイルスをガードしておくべきですが、試験中は、マスクをしないほうが有利です。

 

以下、ストックが200項目以上ある、「受験ストレス対策ひと口メモ」から、今日は、こちらを解説します!

 

 

今後、このブログで、ちょくちょく、ひとくちメモを取り上げていきますので、注目していただけると嬉しいです。

 

 

【受験ストレス対策105】
試験の最中は、マスクをすると点数が下がる!
体内の炭酸濃度が上がり、解答能力が低下する!
休み時間になったら、即、マスクをして、感染予防!

 

 


解説

マスクには、落とし穴があります。

吐いた息を、完全に換気することなく、再び吸うことになります。

 

その影響で二酸化炭素が完全に排気されず、結果として血液中の炭酸濃度は上昇するわけです。


この状態が、病的に激しくなったら、CO2ナルコーシスというのですが、そこまで行かなくても、
CO2は脳機能を抑制する性質があるので、得点能力は低下傾向になります。

狭い部屋に人がたくさんいると眠くなるのも、吐く息で
CO2濃度が高まるためです。

 


だから、特にカゼやインフルエンザになっていなければ、試験中は、マスクをしないことをおすすめします。
 

もちろん、試験の期間中に体調を崩したら大変。

だから、試験が終わったら、念のため、即、マスクをしましょう。



マスクには、予防効果はそれほどないことはわかっているのですが、しないよりは、したほうがいいのは当然です。

もちろん、セキをしている人は、試験中も、必ずマスクをしてくださいね!


 

その他、アドバイスはこちら。

 

【受験ストレス対策107】試験中は、大問を解き終わるたびに、5秒間、冷静さを失っていないか、自分の心をチェックしよう!問題を解きながら心を考えるのは良くない!

 

【受験ストレス対策109】「もし浪人したら東大を受けよう!」、「もし落ちたらハーバード大に留学しよう!」落ちた場合の大きな目標が目の前の受験を相対化し、緊張を抑える!

 

おりを見て、このブログでも解説します!!