試験の時間切れ、実は強迫性障害? | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

試験の時間切れ、実は強迫性障害?

受験で一番怖いのが、時間切れです。

 

知らなくて解けないというのなら、納得でします。

 

でも、やれば余裕で解けるのに、時間切れで手つかずなのは最悪です。

 

試験の後で、「これ、できたのに・・・」という悔しさは、実に辛いものです。

 

 

模擬テストになれないうちは、こういうミスは多々あるものですが、今の時期になると、経験不足とはいえません。

 

心療内科クリニックで特殊な検査を行うと、実は強迫性障害という病気のために、できない問題にこだわりを持ちすぎたということがあるんです。

 

あるいは、病気というほどではないものの、試験場で一過性に強迫性障害と同じ脳の状態になってしまっている場合は、もっと多いんです。

 

 

ということで、今日、クリニックのホームページの中で、受験生の強迫性障害のページを更新しました。

 

冒頭だけ、ご紹介します!!

よかったら、ホームページも御覧ください!

 

 

 


受験の強迫性障害

Obsessive Compulsive Disorder


【このページの要点】 

①受験生に特有の「強迫性障害(Obsessive Compulsive Disorder)」が蔓延し、思わぬ不合格の原因になっています!

 

②試験中、できない問題に執着しすぎて、時間が足りなくなっった受験生の脳内では、眼窩前頭皮質(Orbitofrontal cortex)の活動が関与している可能性があります!

 

③模擬テストの答案用紙をセルフチェックして、「強迫性障害」を見つけ出す方法を解説します

 

④英語の構文を細かく考えすぎて、長文全体の意味がつかみ取れなかった場合も、眼窩前頭皮質の活動が関与している可能性があります!

 

⑤受験に特化した「暴露反応妨害法」など、脳機能医学を応用した治療で入試の得点が大幅にアップします!

 

 

 

東京大学本郷キャンパス赤門正面 本郷赤門前クリニック


受験生に蔓延する「強迫性障害」


「試験中に一つの問題に異常に執着しすぎて、時間が足りなくなってしまった・・・」

 

英語の構文を細かく考えすぎて、長文全体の意味がサッパリつかみ取れなかった・・・」

 

数学の計算が不安で何度も検算を繰り返し、次の問題に進めなくなった・・・」

 

あなたは、こんな経験がありませんか?

 

 

世間では、あまり知られていないようですが、「強迫性障害(Obsessive Compulsive Disorder)」という病気は、受験生の間でも決して少なくありません。

 

なぜなら、受験勉強に伴う精神的なストレスや、不合格になるかもしれないという恐怖心が、「強迫性障害」を増悪させる大きな要因となるからです。

 

 

 

 

東京大学本郷キャンパス赤門正面 本郷赤門前クリニック


試験中だけ強迫性障害に類似の脳機能に!


 

また、病気としての「強迫性障害」には至っていないものの、多くの受験生がストレスのため、一時的に「強迫性障害」に類似した脳機能の状態に陥ります。

 

 

続きを読む ⇒ (本郷赤門前クリニックのホームページ)