縄跳びで記憶力が増強する!成績が上がる「合格縄跳び」とは?
受験勉強のギアを1段階2段階と上げたいと考えている受験生も多いと思います。
ただし、その場合は、集中力アップ、勉強時間の拡大とともに、脳を効率よく回復させる休憩の取り方も大事になってきます。
受験生が志望校への合格を勝ち取るためには、勉強の合間の休み時間に何を行うのがいいのか?
私は受験生を専門に診療する心療内科医として、それは縄跳びだと断言します。
なぜなら、縄跳びには、脳医学の研究で、オステオカルシンを増加させるなど、合格に導くための条件がみごとにそろっているからです。
これを受け、私のクリニックに通院する受験生や、私が教育顧問を務めている浜学園グループの学習塾や予備校でも、縄跳びを奨励しています。
実際、実践した受験生からは、とても効果があったという嬉しい声をいただいています。
ただし、志望校に合格するための脳への効果をパワーアップさせるには、縄跳びを行うにあたり、ちょっとした工夫が必要です。
それが、「合格縄跳び」です。
その方法を解説した記事を、以下、再掲載します。
学力を超えた志望校にどうしても合格したいという方は、最新の脳医学に基づく私の心療内科クリニックの早期合格コースを活用していただきたいです。
ただし、ご家庭で誰でもできる縄跳びだけでも一定の効果があります。
以下、以前にアップした記事を再掲載しますので、ご参考になさってください。
【以前の記事】
昨日、ご紹介した文化放送の番組収録&トークショーにいらしていた方から、クリニックにご質問をいただきました。
「縄跳びが子どもの脳にいいのは、どうしてなのか、もっと知りたい…」ということでした。
実は、台本上は、私の講演の後、会場の方からご質問をいただく段取りだったんです。
でも、ステージ上で、元オリンピック水泳選手の宮下純一さん、タレントの鈴木あきえさんからのご質問で盛り上がっちゃいました!
会場で質問しようと、手を上げる準備をしていたそうで、失礼いたしました。
たまたま、浜学園の受験脳講座でも、以下のように縄跳びをご紹介しています。
ユーチューブでも見られます!⇒https://www.youtube.com/watch?v=COJSpoMuZFI
縄跳びの脳科学的な効果をしっかりご説明しないと申し訳ないので、クリニックのホームページの中に、解説のページを設けています。
こちらの記事は、かなり詳しく丁寧に解説しています。
このページを公開したのはかなり前ですが、加筆してバーションアップをしています!
興味のある方は、クリニックのホームページを見てください!
https://www.akamon-clinic.com/縄跳びの脳科学/
【このページの要点】
①縄跳びは、記憶力アップと受験ストレスの解消の両方に大きな効果があります!
②縄跳びをすれば着地のときに足の骨が衝撃を受けますが、これによってオステオカルシンという物質が分泌され、記憶力を増強してくれるのです!
③有酸素運動と無酸素運動のハイブリッド効果で、最強のストレス緩和作用が発揮されるという研究も発表されています!
④忙しい受験生の場合は、朝に5分間だけ縄跳びをするだけでも、脳に大きな作用が現れ、志望校への合格に大きく近づきます!
勉強しようとしても、やる気が出ない…。
ちっとも記憶できない…。
成績も急降下…。
そんな悩みを抱えている人は、縄跳びをしてください!
脳科学の研究で明らかになった成績アップに必要な条件が、縄跳びにはすべて含まれています。
実際、私のクリニックでは、中学受験から大学受験まで、縄跳びを実践することで、受験ストレスの解消と記憶力アップを実現し、みごと志望校への合格を実現された方が大勢います。
縄跳びをすると、着地の瞬間に、両足の骨に大きな衝撃が加わります。
そうすると、骨からオステオカルシンというタンパク質が分泌されることが、米国のコロンビア大学などの研究で明らかになりました。
オステオカルシンは脳の神経細胞に働きかけ、記憶力を増強させる効果を持つという実験結果も論文として発表されています。
つまり、足の骨に衝撃が加わる運動は、受験勉強に役立つわけです。
もちろん、ただ走るだけでも、一歩一歩、着地するたびに骨に衝撃は加わります。
ただし、お手軽にできる運動の中で、最も効率よく大きな衝撃を得られるのは、間違いなく縄跳びです!
縄跳びは、受験ストレスを緩和させる効果もあります。
うつ病などストレス性疾患の治療に、運動療法は幅広く効果があることがわかっています。
実際、運動療法の効果は、抗うつ薬と同等、あるいはそれ以上だという実験結果も論文として発表されています。
効果が発揮される理由は、運動が脳の過敏性を改善し、ストレスに負けない力、ストレス耐性もアップしてくれるからです。
また、勉強によって脳内に蓄積した疲労を軽減する効果も見つかっています。
従来、運動療法の効果は、筋トレのような無酸素運動より、ジョギングのような有酸素運動のほうが、効果は大きいということが知られていました。
このため、我々心療内科医は、患者さんに有酸素運動をおすすめしていました。
これ自体は間違いではないのですが、最近、さらに研究が発展し、有益な法則が明らかになりました。
実は、有酸素運動と無酸素運動を組み合わせると、有酸素運動を単独で行うより脳への効果は大きいのです。
縄跳びは、まさしく、有酸素運動+無酸素運動!
この点でも、受験生がストレスを克服して合格をつかみ取るのに・・・
続きを読む ⇒ (本郷赤門前クリニックのホームページ)
吉田たかよし院長のおすすめ記事