【灘高校】メトロノームを使った超速暗記の裏技とは?受験の脳科学で実証! | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

【灘高校】メトロノームを使った超速暗記の裏技とは?受験の脳科学で実証!

 

脳を鍛える超速暗記術で成績向上英単語をメトロノームで超速暗記!読解力もアップ!【心療内科】


 

 

受験の心療内科

 

脳を鍛えるメトロノームで超速暗記読解力も大幅アップ!

 

 

 

 

今日のテーマは、成績が一気に上がる灘高校直伝の裏技勉強法、「メトロノーム超速暗記術」のご紹介です。

 

これは、スマホのメトロノームの機能を使って記憶の訓練を猛烈なスピードで行うというものです。

 

 

単に早く覚えられるというだけでなく、脳の機能自体をパワーアップしてくれる効果が大きいので、受験にはとても役立ちます。

 

しかも、誰でも簡単、かつ、お手軽にできちゃうので、成績を上げたい受験生は、ぜひ、実践してください!

 

 

「メトロノーム超速暗記術」は、英単語や古文単語について行うと、脳の働きが高まることで読解力が飛躍的に高まります。

 

また、世界史や生物など英語以外の科目についても、「メトロノーム超速暗記術」によって脳の想起力が鍛えられるため、入試の本番で緊張してもスイスイ思い出せる脳になります。

 

また、共通テストで問われる思考力重視の問題にも解答能力が高まるため、受験生にとってはメリットが大きいですね。

 

 

「メトロノーム超速暗記術」は、具体的にはどのように行えばいいのか?

 

脳にどのような効果が生じるのか?

 

受験生を専門に診療している心療内科医としての経験と専門知識をもとにわかりやすくご紹介します。

 

 

 

 

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灘高生が東大に合格する理由はメトロノーム?

 

「メトロノーム超速暗記術」という裏技勉強法は、私が灘高時代に教えてもらったときは、音楽で使うメトロノームを活用して、英単語などを超ハイスピードで記憶するというものだったんです。

 

そのために、わざわざ大阪の梅田の専門店に行って、メトロノームを買った思い出があります。

 

でも今では、スマホでメトロノームの無料アプリがいっぱい出ていますね。

 

だから、当時よりも、はるかにお手軽に実践できるわけです。

 

 

この方法は、私が東大時代に大手予備校でチューターや講師のバイトをしていて、生徒さんに紹介したことがきっかけでテレビや雑誌に取り上げていただく機会があったんです。

 

それで一時期、関東でもちょっとだけ広がったんですね。

 

 

といっても、当時は、やってみたら、うまく行ったという、単なる経験則にすぎませんでした。

 

ところが、受験を専門に扱う心療内科医になってから、脳科学でも、その方法を裏付ける研究があることを知ったんです。

 

それで、ふたたび、「メトロノーム超速暗記術」をラジオの私のコーナーや受験雑誌などで、皆さんにおすすめするようになったわけです。

 

 

試験で点を取るには脳の想起力が大切!

 

まず、メトロノームを使って記憶する脳科学上のメリットは何か・・・ということを簡単に解説しておきましょう。

 

世界史などの社会科の暗記にも効果的な方法ですが、ここでは英単語や古文単語を例にとって説明します。

 

 

試験で良い点を取るのに大事なのは、「1秒の壁」と呼ばれる記憶の法則なんです。

 

 

脳科学では、記憶力は3つの段階があり、厳密に区別されています。

 

その3つとは、

 

①記銘 ⇒ 新たな情報を脳に暗記させること。

 

②保持 ⇒ 暗記した情報を脳内でキープすること。

 

③想起 ⇒ 暗記したことを必要なときに思い出すこと。

 

以上の3つです。

 

 

受験生は、とかく①の記銘ばかりに関心が集まりがちですが、合格を勝ち取るのに不可欠なのが、③の想起です。

 

いくら猛勉強して記銘したって、当然ですが、入試の最中に想起できなければ、点数は取れませんよね。

 

 

想起の所要時間が入試の明暗を分ける!

 

入試本番の試験で良い点数を取るために、重要になるのが想起にかかる時間なんです。

 

特に典型的なのは、英単語や古典単語の場合です。

 

単に想起できる、つまり思い出せるだけでは駄目なのです。

 

想起にかかる時間、つまり思い出すまでの時間が長ければ、スラスラと読解することはできません。

 

 

傍線部を訳しなさい・・・といった問題なら、時間をかけて単語の意味を思い出しても解くことはできます。

 

ですが、文章全体の論旨の理解を問われるような問題は解けないわけです。

 

これって、配点が大きいですよね。

 

だから、英語や古文の点数には、とりわけ大きく影響するわけです。

 

 

合格の鍵を握る「1秒の壁」とは?

 

では、スラスラ読解するには、覚えたことを思い出すのは何秒以内である必要があるのでしょうか?

 

その答えが、「1秒の壁」と呼ばれる現象なんです。

 

 

特に英単語の場合は、たとえ暗記しても、想起に1秒間以上かかると、途端に英文をスラスラ読むことができなくなるからです。

 

つまり、文章の要旨を読み取るためには、英単語の意味をただ暗記するだけではなくて、1秒間以内に想起できるようになる必要があるわけです。

 

だから、英単語を思い出す訓練を、メトロノームや、スマホのメトロノーム機能のアプリを、1秒間隔に設定して行うことが、読解力を上げるために、とても有効だということです。

 

 

ただし、こうした効果は英単語だけに限ったことではありません。

 

他の教科の知識であっても、思考力を使って知識を自由自在に使いこなすには、即座に思い出せる状態にしておく必要があるというのは同じなのです。

 

 

メトロノーム暗記術のやり方とは?

 

英単語の記憶力はメトロノームでアップする

 

では、「メトロノーム超速暗記術」は、具体的にはどのように行えばいいのか、やり方を簡単にご紹介しておきましょう。

 

わかりやすいように英単語を例に説明しますが、他の教科の暗記についても、やり方はまったく同じでけっこうです。

 

 

まず、メトロノームの設定を1秒間隔にして、チク・タク・チク・タク・・・という音に合わせて、英単語を1語ずつ、日本語に訳していきます。

 

やってみるとわかりますが、単に英単語を知っているというのと、1秒以内に日本語に訳せるというのは、難しさがぜんぜん違います。

 

 

初めは、ものすごい簡単な英単語でも、すぐに日本語が出てこなくて、結構、へこむものです。

 

まずは、二段階くらい簡単なレベルの英単語から初めるといいです。

 

それで、徐々にレベルを上げていきましょう。

 

 

世界史・日本史・化学・生物も!

 

次に、世界史や日本史、それに化学や生物などの科目についても、「メトロノーム超速暗記術」が有効だということを、もう少し詳しく説明しておきましょう。

 

 

こうした科目の暗記も、考え込んでやっと思い出せるという状態ではなく、次々と速やかに思い出せるようにしておくと、単なる丸暗記ではなく、記憶を自由自在に自分の意思で使いこなせるようになります。

 

それによって、共通テストに代表される考えさせるタイプの出題に対して、着実に点数アップを図ることができ、入試の合格を勝ち取る上で、とても有効な手段なのです。

 

 

また、脳の想起力を鍛えておくことができますので、本番の入試で緊張しても、度忘れをすることはなく、確実に思い出せるようになります。

 

早く思い出せる記憶については、緊張しても度忘れしにくいということが実証されているのです。

 

 

逆に、普段から思い出すのに時間がかかる記憶については、緊張すると完全に思い出すことができなくなってしまいます。

 

実際の入試では、はじめはたった1つの知識をど忘れしただけなのに、それをキッカケに頭が真っ白になって受験パニックを起こし、落ちてしまうという受験生が、毎年、数多く出てしまいます。

 

これを防ぐためにも、「メトロノーム超速暗記術」はとても効果があるのです。

 

 

さらに、メトロノーム機能を使った訓練をしていない記憶についても、他の記憶についての訓練で脳内で思い出す能力が高まってくれます。

 

だから、入試におけるメリットはとても大きなものがあります。

 

英単語以外については、こうした訓練は毎日行う必要はありませんが、できれば一週間に一度くらいは記憶した知識が固まっているかを確かめるために行うことをお勧めします。

 
 

「受験ストレス性記憶障害」に注意!

 

実は、「メトロノーム超速暗記術」は、受験生の脳の状態を診断するセルフチェックにも利用できます。

 

受験ストレスで脳の働きが悪化すると、思い出す想起力が低下するので、知っている英単語であっても、1秒以内に思い出せなくなります。

 

さらに、「受験うつ」まで悪化すると、5秒くらいかかるようになることもあります。

 

 

受験ストレスで脳がダメージを受けると、①記銘、②保持、③想起の記憶の3つのステップが、いずれも低下します。

 

これが、「受験ストレス性記憶障害」です。

 

そのうち①記銘のセルフチェックができるわけです。

 

「1秒の壁」で苦戦している受験生の方は、ぜひ、以下の「受験ストレス性記憶障害」の解説もお読みください。

 

 


 
 

✩ストレスホルモンで記憶できない!

 →「記銘力」が低下!

 

✩脳が抑制され、記憶を思い出せない!

  →「想起力」も低下!

 

✩志望校に合格するには?

  → 最新医学をご紹介!


 

 
 このページの要点は? 
 

 

 勉強しても記憶に残らない、暗記しても数日で忘れてしまうという方は、「受験ストレス性記憶障害」の危険性があります。

 

 「ストレス性記憶障害(Stress-induced Memory Impairment)」とは、脳内の海馬や前頭前野が精神的なストレスにで障害を受け、記憶力が著しく低下する症状を指します。

 

 受験勉強のストレスでコルチゾールというストレスホルモンが増加し、海馬の神経細胞にダメージを与えるため、記憶を作り出す「記銘(Memorization)」ができなくなってしまいます。

 

 精神的なストレスが高まると前頭前野の機能が抑制され、記憶を思い出す想起(Retrieval)ができなくなってしまいます。

 

 受験ストレス性記憶障害は、入試が近づくとストレスが増すため症状が悪化し、入試の当日に症状が極大化します。

 

 最新の治療方法により、受験ストレス性記憶障害から回復し、志望校に合格される方が多数でています。

 

 
 


頑張って勉強しているのに、ちっとも記憶に残らない・・・。

 

せっかく暗記しても、数日でほとんど忘れてしまう・・・。

 

昨日、何を勉強したのかも思い出せないこともある・・・。

 

もし、このような症状が起きていたら、あなたの脳は、「受験ストレス性記憶障害」に陥っている危険性があります。

 

 

「ストレス性記憶障害(Stress-induced Memory Impairment)」とは、脳内で記憶を作り出している海馬や、思い出すために重要な前頭前野などが、精神的なストレスによって障害を受け、記憶力が著しく低下する症状を指します。

 

特に受験勉強によるストレスは、ストレスホルモンのコルチゾールなどが増加しやすく、こうした症状を引き起こしやすい特徴を持っているのです。

 

このために生じるのが「受験ストレス性記憶障害」です。・・・

 

続きを読む ⇒ (本郷赤門前クリニックのホームページ)

 

 

 

 
 
 

 

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