デジタル&アナログW時計で入試に合格できる!
今日のテーマは、共通テストをはじめ、入試で合格を勝ち取るために役立つ脳医学の法則のご紹介です。
試験会場には、ぜひ、デジタルとアナログの腕時計を両方とも、ダブルで持ち込むことをおすすめします。
そうすれば、あなたの脳の機能を効率よく発揮できるので、試験の制限時間の使い方が上手くできます。
また、脳内では、時間管理のための情報処理の負担が軽減するため、ダブルで得点力のアップを図れるのです。
さらに、デジタル時計とアナログ時計は、机の右側に置くのか、左側に置くのか、それぞれの置き場所にも注意してください。
脳をよりパワーアップさせて働かせるには、デジタル時計とアナログ時計では、置くべき位置が正反対なのです。
なぜなら、視野の右側と左側では、脳の情報処理に格差が生じ、デジタル時計とアナログ時計で望ましい場所が全く異なるのです。
もちろん、この効果は、私立大学の入試や国公立二次試験、それに高校受験や中学受験、学校の定期テストを受ける学生さんも、制限時間が定められた試験を受けるのだったら、有効なものです。
受験生を専門に診療している心療内科医としての経験と専門知識をもとに、こうしたデジタル&アナログW時計で入試に合格する方法を、わかりやすく解説します。
試験の点数は、制限時間の攻略で決まる!
入学試験も定期テストも、試験というものは制限時間との戦いです。
特に、最近の大学入試は、短い制限時間の中で多くの情報処理を受験生の脳に競わせる傾向がより強くなっています。
やたらと問題文が長い共通テストの出題形式はその典型です。
いくら基礎学力があっても、制限時間内に脳が膨大な情報処理をこなせなければ、合格はできないということです。
入試合格の生命線とも言える制限時間を攻略するために、ぜひ、知っておいていただきたいのが、デジタル時計とアナログ時計をダブルで使いこなす脳医学の受験テクニックです。
これによって、時間配分を判断する脳の中枢の働きがアップしてくれるんです。
試験の前半・中盤はアナログ時計が有利!
受験生の脳の働き方で見ると、試験の前半や中盤は、アナログ時計の方が有利なんです。
分針の角度で、時間の経過が皮膚感覚で瞬時につかめるからです。
さらに、アナログ時計の場合は、思考力を生み出す前頭前野を比較的使わずに時間の経過を認識できます。
入試では、これは大きなメリットです。
デジタル時計だと、数字の認知が必要で、そのために脳の前頭前野のワーキングメモリーの機能を全面的に使います。
ワーキングメモリーとは、超短期記憶とも呼ばれ、黒板のように情報を書いたり消したりすることで、私たちの脳が思考力を発揮できている根本的な能力です。
その大事なワーキングメモリーの機能を、一部とは言え、デジタル時計の数字の認識に使ってしまうと、その分だけ、問題を考える能力が低下してしまうわけです。
実際、私のクリニックで脳機能の専門の検査を行うと、デジタル時計を見るたびごとに、問題を解くための認知力は、その都度、低下していることがわかります。
はっきり言って、これは損です!
一方、試験の終了間際になると、一転して入試は秒単位の勝負になります。
この場合は、アナログ時計は使いにくいですよね。
デジタル時計で、最後の1秒までキッチリ使い切りたいものです。
プラス1問を稼げたことで、ギリギリ合格にたどり着いた受験生は少なくありません。
受験の合否は、最後は1点勝負です。
デジタル時計で、最後の1点をかすめ取りましょう。
また、試験を受けている時に、机の上で、時計を置く位置も重要です。
受験生の脳の機能を高めるには、アナログ時計は机の左側、デジタル時計は右側に置いたほうが、問題を解くのに有利になります。
これは、脳の機能に左右差があることが原因です。
視野の中で左側にあるものは右脳で、右側にあるものは左脳で認識される傾向があります。
アナログ時計で大雑把な時間の進行を把握するには、右脳の直感を利用するほうが効果的です。
だから、右脳につながる左側に置いたほうがいいんです。
一方、デジタル時計の場合は、脳が数字を読み取る必要があります。
数字の認識は左脳が行うので、左脳に情報が届きやすい右側に置いたほうが有利になるわけです。
ぜひ、入試の試験会場で実践してください。
最新の脳医学で脳の情報処理スピードをパワーアップ!
ただし、いくら「デジタル&アナログW時計」で時間配分を完璧に行っても、脳の情報処理のスピードが遅くなっていたら、制限時間内に問題を解くことはできません。
まずは「デジタル&アナログW時計」を模擬テストなどで試してみて、それでも制限時間内で問題を解くことができなければ、次の段階としては、根本的に脳の情報処理の能力が低下していないかチェックする必要があります。
スマホも、スペックが悪ければ、画面がフリーズしたりしますね 。
脳も同じで、ワーキングメモリーのスペックが低下してしまうと、入試の問題を速く解くということができなくなります。
受験期のうつ症状、「受験うつ」になると、ワーキングメモリーの機能はかなり悪化する場合が一般的です。
ただし、そこまでいかなくても、受験の不安や、長時間にわたって勉強しなければならない苦痛やストレスで、多くの受験生が「受験うつ」の一歩手前の状態になっています。
こういう受験生を含め、磁気のパルスを脳に与えるなど最新医学を活用し、ワーキングメモリーの機能をが高めることで、あこがれの志望校への合格をかちとるのが、私のクリニックの「最新脳医学治療(受験うつ)早期合格コース」です。
受験生の方が、どうしても志望校に合格したいという意思が強い場合は、「最新脳医学治療(受験うつ)早期合格コース」についての以下のご案内もご一読いただければと思います。