陶酔して運動すると受験ストレスから脳がよみがえる!【受験・脳機能講座】 | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

陶酔して運動すると受験ストレスから脳がよみがえる!【受験・脳機能講座】

陶酔して運動すると受験ストレスから脳がよみがえる!
【受験・脳機能講座】

朝、中京テレビの生番組「4U」で医学解説をやらせていただいた後、今、新幹線で帰る途中です。

さっき、スタジオでしゃべった中から、今日は、短い時間に効率よく、受験ストレスから脳をリセットする方法をご紹介!


いつもは「はんにゃ」が司会の回に出演しているのですが、今日はスピードワゴン。

リハーサルで説明の内容をガッチリ固め、生放送に臨んだのですが、スピードワゴンの小沢さんにガンガン突っ込まれ、想定とはかなり違った展開に・・・。

隣の渡辺美奈代さんに励ましてもらい、何とか、
無事に終了。


スタジオで説明した通り、人間の脳は、陶酔しながら運動すると、オピオイドという麻薬によく似た成分が分泌されるのです。

もちろん、麻薬によく似ていると言っても、オピオイドは内因性なので、危険はなし。


それどころか、短い時間にストレスをリセットする効果があることがわかっているのです。

実際、オピオイドの分泌量の多い人は、うつ病の発病率が高いことがわかっています。

また、創造力との相関も見つかっていて、受験生にとっても必要なものなんです。



オピオイドを効率よく分泌させるには、義務感で嫌々運動するのはダメ。

でも、残念ながら、クリニックで朝の運動を奨励しても、嫌々、やっちゃう受験生が少なくありません。

これでは、脳機能を高める効率もよくありません。


気持ちよく快感をかみしめながら、運動するのがベスト。

そのためには、一工夫が必要。


まずは、自分が快感を得られる運動の中身を考えること

たとえば、一人で卓球の壁打ちをしている受験生は、私のクリニックではすごく多いのですが、右手と左手の対決が、今、ちょっとしたマイ・クリニック・ブーム。


右手だけではなく、左手にもラケットを持って、自分一人で、右手と左手で卓球対決。

だいたい、利き手が勝ちますが、たまに、利き手じゃないほうの手が勝つと、気分がすごく盛り上がる。

この方式で、受験ストレスを解消して、模擬テストの成績が劇的にアップした人もいます。

試してみてね。


ちなみに、昨日は関西テレビ、明日は読売テレビ・・・。

出張続きで、このところ、更新が少なくてすいません。

来週からは、また、毎日更新を目指します!

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本郷赤門前クリニック