私の本が模擬テストに採用されました!【河合塾・統一学力テスト】 | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

私の本が模擬テストに採用されました!【河合塾・統一学力テスト】

私の本が模擬テストに採用されました!
【河合塾・統一学力テスト】


河合塾から私のクリニックに書類が届いたのですが、私の著書が模擬テストに問題になったとのこと。

著作権の許諾願いが来たわけです。


採用されたのは、『宇宙生物学で読み解く「人体」の不思議』(講談社現代新書)

これまで、何度か私の本から、実際の入試問題や模擬テストの問題を出題していただいているのですが、著者としては何とも嬉しい!


今回は、河合塾の中学統一学力テストの国語の第一問の課題文になりました。

といっても、これから出るのではなく、すでに終わった模試なので、カンニングはできませんよ。


さっそく、同封されていた問題を解いてみました。

著者だからこそ、見えてくることがありました。

それは、小問の出題が、すべて必然であること。


執筆にあたり、何度も構成を練り直し、言葉の選択も悩み抜いているのですが、そういう箇所は、ことごとく傍線が引っ張ってあって、小問になっているわけです。

もし、私自身が問題を出題しても、漢字の書き取り以外は、同じような出題になったと思います。


現代文で高得点を取れるかどうかは、この出題の必然性に、どれだけ敏感になれるかということを改めて感じました。

今回は、著者だから明確にわかったのだけど、受験生だったころは、ぼんやりとしか見えていなかった。


ぜひ、問題が正解なら、それで大丈夫だとしないでほしい。

たぶん、そのままだったら、それ以上、上のレベルの問題は解けないと思う。

正解できたときこそ、なぜ、その問題が出たのか、なぜ、そこに傍線が引っ張ってあるのか、考えてもらいたい。

そうして出題者や著者のレベルに立てたら、現代国語の達人になれる!


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