受験で合格できるマザコン!落ちるマザコン!FM「ハッピーモーニング」
昨日に引き続き、FMで話したマザコンの学術研究の解説。純粋なマザコンは、実は良いこと尽くめで、受験でも合格しやすいというのは、昨日解説した通り。問題なのは、母親が支配欲を持ってしまい、子どもがおかしくなちゃうパターン。この場合は、「受験うつ」が頻発し、受験でも失敗しちゃう。本当の意味のマザコンではないので、私は、「偽マザコン」と呼んでいます。両者を分けるのは、子どもが自己決定をする能力を育てようとするかどうか。志望校をどうするか、将来、何を目指すかといった、大きなこともそうだけど、これから1時間、何をするかといった目の前のことも、しっかり子どもが自分で決められる能力を身に着けさすのが大事。これは、甘やかす、甘やかさないとは、また違う話なんです。クリニックで親子カウンセリングをしていると、一目瞭然。子どもが小学校の6年生から中学1年生あたりが、最も重要。でも、子どもが20歳を過ぎても、もし、「新型うつ」や自己愛性パーソナリティ障害になったら、親がやらなきゃならない対策は、いっぱいあります。これについて、こちらを見てね!
新型うつと勉強法
こちらのページでは、対策をご紹介しています。