誰でも褒められると気持ちよくなりますが、これは脳の中にあるA10神経(エーテン神経と読みます)が刺激を受け、脳内でドーパミンを分泌させるからです。
これにより、記憶力や思考力が高まりますので、受験で成功を勝ち取るためには、親は子どもをしっかりと褒めてあげるべきです。
ただし、注意していただきたいのは、ただ褒めればいいというものではないということです。
(中略)
場合によっては、これにより「自己愛性パーソナリティ障害」や「受験うつ」を発症している子どもも、決して少なくありません。
褒めることは、薬と同じで、大きな薬効をもたらしてくれると同時に、危険な副作用ももたらすということです。
絶対にやってはいけないのは、才能を褒めるということです。
これが、努力を行う脳機能を低下させ、精神面でも学習面でも、大きな弊害をもたらすことは否定しようのない重大な事実です。
大半が、褒めればいいという結論だけがひとり歩きし、それをご両親が鵜呑みにして、誤った褒め方をしてしまったケースです。
講演では、医学的に正しい褒め方をわかりやすく解説します。
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