落ちた直後に対処しないと心の傷が脳に焼きつく!【受験勉強の医学講座!】 | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

落ちた直後に対処しないと心の傷が脳に焼きつく!【受験勉強の医学講座!】

落ちた直後に対処しないと心の傷が脳に焼きつく!【受験勉強の医学講座!】

特別講演 「吉田たかよし氏による必勝合格法~親子編~」
(トーマス・名門会主催)開催決定!参加無料!

2014年3月23日(日) 10:30開演 (10:00開場)

ハイアットリージェンシー東京(新宿西口)

高校受験をお考えの新中1~新中3生と保護者の方ならどなたでも
ご参加いただけます。

詳しくはコチラ!⇒ http://www.tomas.co.jp/event/bunseki_junior_2014/


毎日、配信中の「受験ストレス対策ひと口メモ」から、今日は、こちらをプラスアルファ解説!

【受験に勝つ医学171】
受験の再チャレンジは落ちた直後が重要!
勉強は休んでいいが、次の目標と1年間の勉強計画はすぐに立てる。
目を背けると、受験うつに移行する!



【解説

残念ながら受験に失敗したら、昔は、しばらく受験のことは忘れ、休むのがメンタル面でも良いとされていました。

しかし、これが間違いであるという研究が相次いで発表されています。


実は、受験を含め、悲しいことがあった場合、目を背けていると、心理機構の中で心の傷が脳に染み付いてしまうことがわかってきました。

何事にも挑戦するのを嫌い、自分は初めからダメなんだと決めつけてしまうようになるのです。


さらに、こうした心理機構がベースになって、うつ病を発症したり、試験恐怖症(イグザムフォビア)を起こすなど、問題は深刻です。

辛いですが、不合格だった現実に向き合い、1年後の志望校や、合格に向けての大まかな年間計画は、立てるべきです。

あるいは、大学院の受験でリベンジを果たす計画を立てるのもいいでしょう。


今、テロに遭遇した人も、早期に現実に向き合うことで、PTSDの予防に役立てるのが標準的な考え方。

受験も同じです。

今が大事!