魚と肉を3対1で食べるのが脳機能にベスト!【受験勉強の医学講座!】 | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

魚と肉を3対1で食べるのが脳機能にベスト!【受験勉強の医学講座!】

魚と肉を3対1で食べるのが脳機能にベスト!【受験勉強の医学講座!】

毎日、配信中の「受験ストレス対策ひと口メモ」から、今日は、こちらをプラスアルファ解説!

【受験に勝つ医学157】
脳機能を高めるための究極の食事は、魚と肉を3対1の割合で食べること。
魚のオメガ3系脂肪酸と肉のオメガ6系脂肪酸の割合が完璧になる!



【解説

魚を食べると頭が良くなるというのは、半分は正しいです。

魚に含まれるオメガ3系脂肪酸の脳への効果はかなり大きく、
うつ病の予防効果や、イライラが治まる、ステレスに負けにくくなるなど、研究は山ほど発表されています。


といっても、勉強もせずに魚を食べているだけで、学力が上がるというわけではありません。

まあ、受験勉強を支えてくれるというのが、正確なところです。


ただし、一切、肉を食べす、ひたすら魚だけ食べる受験生もいるのですが、これも間違い。

肉に含まれるオメガ6系脂肪酸も、脳機能にとって必要な成分であることもわかってきました。

やっぱり、肉も必要。


でも、魚の
オメガ3系脂肪酸の脳への効果の方が大きい。

大雑把に試算すると、魚と肉を3対1、ないしは2対1くらいがベストです。

毎日という意味ではなく、一週間の単位で、この比率になったらいいのです!!