マスクをすると血中の炭酸濃度が上がり点数が下がる!【受験ストレス対策講座!】 | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

マスクをすると血中の炭酸濃度が上がり点数が下がる!【受験ストレス対策講座!】

マスクをすると血中の炭酸濃度が上がり点数が下がる!【受験ストレス対策講座!】

毎日、配信中の「受験ストレス対策ひと口メモ」から、今日は、こちらをプラスアルファ解説!

【受験ストレス対策105】
試験の最中は、マスクをすると点数が下がる!
体内の炭酸濃度が上がり、解答能力が低下する!
休み時間になったら、即、マスクをして、感染予防!


解説

マスクには、落とし穴があります。

吐いた息を、完全に換気することなく、再び吸うので、二酸化炭素が完全に排気されず、結果として血液中の炭酸濃度は上昇します。


この状態が、病的に激しくなったら、CO2ナルコーシスというのですが、そこまで行かなくても、
CO2は脳機能を抑制する性質があるので、得点能力は低下傾向になります。

狭い部屋に人がたくさんいると眠くなるのも、吐く息で
CO2濃度が高まるためです。


だから、特にカゼやインフルエンザになっていなければ、試験中は、マスクをしないことをおすすめします。

もちろん、試験の期間中に体調を崩したら大変。

だから、試験が終わったら、念のため、即、マスクをしましょう。

マスクには、予防効果はそれほどないことはわかっているのですが、しないよりは、したほうがいいのは当然です。

もちろん、セキをしている人は、試験中も、必ずマスクをしてくださいね!


その他、これまで配信したアドバイスはこちら

 

【受験ストレス対策107】試験中は、大問を解き終わるたびに、5秒間、冷静さを失っていないか、自分の心をチェックしよう!問題を解きながら心を考えるのは良くない!

 

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