銃乱射事件を元素で分析!【最新ニュースを元素で解説!】
銃乱射事件を元素で分析!
アメリカのコネティカット州で銃乱射事件が起きた。
銃を持つと脳が影響を受けることが実験で証明されている。
武器を手にすると、脳の一部で、塩素イオン(正確には塩化物イオン)が、増える傾向がある。
これにより、その部分の神経細胞が興奮しやすくなり、支配欲が刺激を受けやすくなる。
武器を持たないときは、脳は、おとなしく周囲の人に順応しようとする。
一方、武器を持ったときは、力づくで周囲の人を征服しようとする傾向がある。
こうして、脳は、武器を持つ時と持たない時で、性質を使い分けているということ。
少なくとも人間が文明を持つまでは、男性はこうした性質を持ったほうが、子孫をたくさん残せた。
だから、遺伝子が受け継がれたわけだ。
もちろん、平和な共存社会を築き上げた現代では、こうした性質は困った遺物だ。
我々がやるべきことは、みんなが武器を持たないようにすること。
殺傷能力のある武器を手にしたら、あなたも、そして、このブログを書いている私自身も、封印されていた狂気が跋扈し始めるかもしれない。
私たちの脳と元素は、そんな危うい関係にある。
個人が銃や刀を持つべきではないのは言うまでもないが、国家としても核兵器や長距離弾道ミサイルは、持ってはいけない。
北朝鮮はロケットの打ち上げに成功し、来春にも核実験を行うのではないかと伝えられている。
北朝鮮の指導部に同じようなメカニズムが働き、国家としてさらに危険な背伸びをしようとするのではないかと心配でならない。
塩素イオンと脳機能との関係については、「元素周期表で世界はすべて読み解ける」(光文社新書)の第3章で詳しく解説しているので、こちらをご参照ください。
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