生命の源は、流れ星と一緒に彗星が地球に運んできた!★★★元素のウンチク+α解説!★★★ | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

生命の源は、流れ星と一緒に彗星が地球に運んできた!★★★元素のウンチク+α解説!★★★

★★★元素のウンチク+α解説!★★★



生命の源は、流れ星と一緒に彗星が地球に運んできた!




生命はアミノ酸から生まれる。

ところが、46億年前にできたばかりの地球は岩石だらけで、アミノ酸はなかった。


以前は、雷の放電でアミノ酸が作られ、生命が誕生したと教科書にも書かれていた。

でも、この定説は大ウソだった。

だって、原始の地球にはアミノ酸の材料がなかったことがわかったから・・・。


では、どうして私たち生命は、地球で誕生できたのか?

それは、彗星が太陽系の彼方から、水と一緒にアミノ酸を運んできてくれたから・・・。


彗星が通ると、軌道に破片の残骸を残していく。

そこを地球が横切ると、破片が大気に突入・・・。

これが、流れ星になる。

でも、小さな粒は静かに地表に降り注ぐ。

その中のアミノ酸から生命が誕生したというのが、現在、最も有力だと考えられている。


流れ星は人間の遠い親戚だということ。

願い事をしたくなるのも、何かの因縁だろう・・・。


詳しくは、「元素周期表で世界はすべて読み解ける」(光文社新書)75ページから78ページをご参照ください。



元素周期表で世界はすべて読み解ける 宇宙、地球、人体の成り立ち (光文社新書)/光文社
¥777
Amazon.co.jp