盛況!さいたまアリーナでの講演 | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

盛況!さいたまアリーナでの講演

今日、さいたまアリーナスクール21主催の受験生特別講演を行いました。

参加してくださった受験生のみなさん、保護者の方々。

熱心に聴講していただき、ありがとうございました!


会場でお約束したように、講演内容の要旨を掲載します。

講演を受講された方も、そうじゃない方も、ぜひ、参考にしてください!!


スクール21【受験生特別講演会】
受験のカリスマ【吉田たかよし】が教える完全合格マニュアル


ポイント!
・受験は、最後の4ヶ月の過ごし方で勝敗が決まる。非科学的な勉強法を続けたら、命取りになる!


・合否の半分は、脳のコンディション次第。最新の医学に基づく最高のコンディション管理法を伝授する!

合格を勝ち取るための“味方につける”7カ条

その1.プラスにもマイナスにも作用する“あせり”の意外な効果を味方につける!


あせると、コルチゾールというホルモンが分泌。

記憶力や思考力がアップする。

ただし、あせり方を間違えると、脳が制御不能になり、頭が真っ白になる。


正しいあせり方は、入試の2週間前まではハードに勉強し、意識的にあせりを高めること。

「浦高合格」などと紙に書いて貼っておくといい。

一方、入試まで2週間を切ると、勉強量を減らし、試験が終わってから遊ぶことを考えるなど、意識的にあせりをなくす。


その2.脳のコンディションを決める“体内時計のリズム”を味方につける!


試験開始の3時間前に起きる。

体温・心拍数・代謝・ホルモンなどの作用で、脳機能がアップする。
少なくとも試験の2週間前から、3時間前の起床を実践し、体内時計を調節しておく。

その3.勉強の効率を飛躍的に高める“記憶のメカニズム”を味方につける!


「ベッドでごろ寝勉強法」で一日の総復習を行う。


「突っ込みを入れる勉強法」で、脳の働きを受動から能動へ切り替える。


「想起力の訓練」を行い、度忘れを防ぐ。


その4.大半の受験生が生かし切れていない“睡眠の秘められたパワー”を味方につける!


受験が近づいたら、睡眠時間を増やす。
記憶の定着や記憶情報の整理整頓に役立つ。


その5.受験の直前になるほど脳の機能を高める“ヤル気の底力”を味方につける!


やる気神経(A10神経)を刺激し、勉強の効率を上げる。
受かったらやりたいことを書いておくとよい。

「○○部に入る」、「旅行に行く」、「買い物をする」など。

その6.勉強時間よりも大切な“集中力アップの脳機能”を 味方につける!


内的雑念も外的雑念も、ともに精神的ストレスが原因。

不安や不満を吐き出すと防げる。


親や先生や友達に聞いてもらう。

紙に書き出す。

その7.脳に効果的にエネルギーを送るための“食事のパワー”を味方につける!


試験の当日や前日にカツ丼を食べるのは最悪!
脳のエネルギー源である炭水化物を中心にとる。


フォスファチジルコリン⇒記憶力を高める

:大豆、卵の黄身


ω3系脂肪酸⇒脳の機能を全般的に高める

:青魚・サバ・イワシ


アラキドン酸⇒学習能力を高める

:牛肉・鶏肉・レバー


【吉田たかよし】からの読書案内!!


入試直前の脳のコンディション作りについては

2週間でベスト脳をつくる本(大和書房)


効率のいい勉強法については

脳を天才にする! 勉強法必勝バイブル (講談社BIZ)

子どもの教育法(保護者向け)については

子どもの「学習脳」を育てる法則―親子でチャレンジ! 脳科学から見た「勉強好きになる」最強ノウハウ


勝てる子供の脳―親の裁量で子供は伸びる (角川oneテーマ21 )


また、「合格を勝ち取る7カ条」の詳しいやり方については、いずれ、無料メールマガジン【最強の勉強法!】でも取り上げます! 

(お申し込み)http://www.yoshida-ne.com