吉田建築工房株式会社 yoshiboブログ -2ページ目

ご無沙汰です。

こんにちは。

大変ご無沙汰を致しました。

今日は、現在進行中の現場のきざみ作業について案内したいと思います。

工事はお寺の本堂(8間堂)の木工事のきざみ作業です。主要構造・造作化粧材はラオス桧材です。

樹齢300年~400年物です。

日本の桧にくらべて、大変赤身が多く原木の丸太材でも9割が赤身と言った木材です。水や湿気に強く白蟻も嫌がる桧チオールと言った樹液を豊富に含んでいます。その為、年輪の密度も高く比重の重い木材です。

現在は主要構造材の梁組や土居桁・野母屋と言った名称の木材を加工しています。

梁材は米松材です。樹齢は150年位の物が主流です。大きい物で直径70cm位から小さい物で40cmあります。

この様な木材を組み合わせ400年位もつ様に作っています。



吉田建築工房株式会社 yoshiboブログ


吉田建築工房株式会社 yoshiboブログ


吉田建築工房株式会社 yoshiboブログ

日本の家の上棟式

こんにちわ。朝からマイケルジャクソン急死の事で大騒ぎ!私もとてもビックリしました。とても残念です。

さて、今日は日本の家の上棟式と言う儀式について、後世に伝え家を造ると言う事がどの様な意味を持ち又、考えられて来たかを話したいと思います。

上棟式とは、土地の神々に対し感謝の気持ちを大事にすると共に、一家の発展と安全を祈願するものです。

又、合わせて工事に係る職方さん達の労をねぎらう事も意味しています。

五色の旗には、東から青色(春)を表し木の神を、南に赤色(夏)を表し火の神を、中央に黄色(土用)を表し土の神を、西に白色(秋)を表し金の神を、北に黒色(冬)を表し水の神を祀ります。

上部の梵天には、七・五・三の線を書き入れます。奇数は昔から吉数とも通じて縁起が良いとされ「七」は七曜星・宇宙を表し「五」は五行説を「三」は天地人を表しています。

破魔矢には、男矢として北東「鬼門」に上向きに放つ物と、女矢は南西の「病門」に下向きに放つ物があります。

地方によっては異なる事もありますが、上棟式の式次第も時代と共に簡略化されているのが現状です。

建築に携わる者として伝統を継承していく事が私達の大切な責務と考えます。

自己紹介

はじめまして。

何から話をしたら良いか迷います。

私が建築に携わる様になって早、28年目になります。

その間紆余曲折の末、現在に至っています。時代の流れと共に建築の考え方や工法もとても早いスピードで移り変わってきました。地域№1の工務店を目指し地域社会に貢献できる会社を造るべく色々な新しい取り組みも行って参りました。おかげさまで今日、新たな住まい造りの提案を企画、立案しご提供できるはこびにこぎつけました。それが「トラハスキュービック」です。

コンセプトはダウンサイズです。手の届く憧れの一軒家。

エコでオリジナリティーを求めた住まいをお届けしたい一心で造り上げました。

詳しい内容については、資料請求などでお願いします。

又、資料請求から見積りに至ったお客様には、IKEAの小物グッズを進呈します。