ご無沙汰です。
こんにちは。
大変ご無沙汰を致しました。
今日は、現在進行中の現場のきざみ作業について案内したいと思います。
工事はお寺の本堂(8間堂)の木工事のきざみ作業です。主要構造・造作化粧材はラオス桧材です。
樹齢300年~400年物です。
日本の桧にくらべて、大変赤身が多く原木の丸太材でも9割が赤身と言った木材です。水や湿気に強く白蟻も嫌がる桧チオールと言った樹液を豊富に含んでいます。その為、年輪の密度も高く比重の重い木材です。
現在は主要構造材の梁組や土居桁・野母屋と言った名称の木材を加工しています。
梁材は米松材です。樹齢は150年位の物が主流です。大きい物で直径70cm位から小さい物で40cmあります。
この様な木材を組み合わせ400年位もつ様に作っています。