柴葛解肌湯 (さいかつげきとう)
-インフルエンザ・パンデミックと戦う漢方の強力な武器
LESSONS FROM THE 1918 SPANISH FLU PANDEMIC
1918年に流行が始まり、1920年に収束したスペイン風邪は人類史上最も死者を出したパンデミックのひとつ。
CDCよる最上位のカテゴリー5に分類される。死亡者数は一億人を超えていたと推定されている。
インフルエンザウイルスは人間が免疫をもっていない形態にすばやく変身する。
そのため約30年に一度のペースで誰も免疫をもっていないウイルス形態が発生し、大流行が起こる。
スペイン風邪が流行した際に新妻荘五郎先生が初期から高熱を出してしまっている方に対して
浅田家方 柴葛解肌湯(さいかつげきとう)を使用して
悪性の肺炎に追い込むこともなく、死者を出さなかったという逸話があります。
高熱・インフルエンザなどで起こる全身症状 に
柴葛解肌湯(さいかつげきとう)はこの様な熱の症状が強く
高熱があって症状が激しい場合を中心におすすめできる漢方薬です。
また、発熱がない場合にも頭痛・肩こり・眼の痛み・興奮して眠れない方にもおすすめです。
柴葛解肌湯(さいかつげきとう) は
風邪のファーストチョイスとして悪寒・頭痛・発熱・無汗などの症状に用いられる葛根湯(かっこんとう)、
食欲不振・悪心・嘔吐などに用いられる小柴胡湯(しょうさいことう)
清熱に用いられる桔梗石膏(ききょうせっこう)という漢方薬を組み合わせた漢方薬です。
柴葛解肌湯 エキス細粒G 「コタロー」 ¥13200(税込み)/90包 第2類医薬品 〈小太郎漢方〉
☆処方箋の漢方薬にはありません。
![柴葛解肌湯](https://www.yoshida-drug.jp/wp-content/uploads/20200421_001.jpg)
☆自らが選ぶ道としての漢方の選択
・柴葛解肌湯 (さいかつげきとう)とインフルエンザ・パンデミックと戦う漢方の強力な武器