江戸時代、庶民は1日3万歩歩いていたとされている

 江戸時代の飛脚は江戸から京都まで約5日で踏破した

身長160㎝の人が速歩で1万歩歩く距離はおよそ6キロメートル

  ウォーキングの消費カロリーは、条件によっても変わるが

  60キログラムの人が普通の速さで1時間歩いて200kcal程度

 1日1万歩歩くと300~400kcalが消費される

   1日平均9000~1万歩のウォーキングを2週間続けると1キログラムの脂肪を減少させることになる

   1日平均1万歩歩く人の割合は男性30%、女性で20%

地位が上がるほど歩数が減る? 高年収の人は?

ある調査ではサラリーマンは地位が上がるほど歩数が減る傾向にあり、

課長・部長級の1日平均歩数7000歩、部長クラス5000歩、重役クラス3000歩程度との結果が出た

 

ウォーキングには身体に蓄積した脂肪を効率よく燃焼させる効果がある

これは体脂肪・内臓脂肪との関係が強い血中脂質や血圧、糖代謝、肝機能の指標を改善させることにもつながる

1日30分のウォーキングを継続した結果、心疾患や脳卒中、糖尿病の発症が約30~40%減少したという報告も

 

ウォーキングによって心拍数が増大すると体内に酸素を取り込む能力が高まり、心肺機能を高めることができる

心臓の筋肉のエネルギー源として欠かせない乳酸は運動により作られる。

乳酸エネルギーを安定供給するには激しい運動よりウォーキングのような適度な運動が効果的