やはり実在していたのか? | よしちゃんのブログ

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佐世保市在住者です。自分の思った事や、日々の出来事に感想を入れたりしながら綴りたいと考えております。
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こんばんは

 

今月末(6/30)に朝日系で放送される“実写版”『ブラックジャック』において、原作でのライバル的存在だった“Dr.キリコ”を、女性が演じる事についてが物議を醸しているそうです。

 

これについては、近年良く聞く“ジェンダー問題”が絡んでいるのでしょうかね。

 

“原作原理主義?者”の意見によれば、軍医時代の経験から“安楽○推奨派”となった筈なのに、『これが女性ではあり得ない設定なのでは?』と、いった意見でありました。

 

まっ、これについては“病院勤務時代”とかに変えれば済む話なのでしょうし、(別に目くじらを立てる程の話では無いのでは)、とかを思ってしまいます。

 

いずれにしても、先般実写版ドラマで起こった『原作改変問題』が、大きな影響を与えているのかと拝察致しますが、生前の手塚先生におかれては、『原作改変について寛容な姿勢を持たれていた』かと回顧しています。ましてや“ブラックジャック”となれば、かつての“K山御大主演の実写版”がそうであった様に、(今更何を言ってるの?)の感は否めません。

 

※やはり、“暗黙の手塚基準”なるもの(上記ドラマ以上に逸脱しなければ“何やってもOK~⁉”的な)が存在していたとか。

 

とは言え、それくらい先般の悲劇的事案に対する、『テレビ局側の姿勢が問われている』という事なのでしょうね。

 

でも、原作者におかれても、実写化を許可する以上は“別作品”とか割り切る等して、幾らかの改変の覚悟は必要なのかもしれません。

 

結局は、“新たな読者層の開拓(=原作本の売り上げ増)”といった思惑も持たれているのでしょうから、関連業界(俳優陣の将来等)の事情等も鑑みられて、鷹揚な気持ちで構えていて頂きたいものです。それでも拘れるのであれば、無難に“アニメ化”すべきでしょう。

 

私も放送翌日以降の“無料動画配信”で、視聴出来る事を期待しております。

 

それでは