Selamat Hari Raya Pusa(^^♪) ヨシバードです。
今日は、シンガポールはHari Raya Puasaという回教徒の断食明けの祝日でした。なので、シンガポール人は3連休。でも、僕はボスが出勤だったので、土曜と今日は普通に仕事でした。世界は24時間、動き続けていますからねー。
シンガポールの国土面積は東京23区と同じくらいで、人口は550万人(福岡県より少し多いくらい)、そして世界でも有数の人口密集国です。単民族国家から来ると驚くのはその人種の多様さ。中華系がメジャーですが、マレー系、インド系、中東系と実に多様。
これに拍車をかけて、人口の3割を占める移民(欧米、豪州、東南アジア、日中韓)がいるので、公共交通機関に乗る時は特に興味深いです。座り方、持ち物、話し方、食べ方...民族性がでますね。ちなみに、日本人は3万人くらいで、総人口の1%にも満たないですが、この国土面積に比して世界でも有数の日本人コミュニティがあります。日本からの観光客も多いので、感覚的にはLittle Tokyoの印象さえあります。
さて、今日は回教徒の人たちは朝からモスクにいったりしていました。そういうルームメートのT君も、実は回教徒だったようで(*というのは、メッチャ酒豪だったし、あんまり断食しているようにも見えなかったから(*’▽’))、今朝出勤の支度をしてたら、彼もおしゃれ着を着て起きてきていたのでした。
先日の彼の送別会
「あれ??断食してたの??」
「うん。最初の2週間だけね。自分はちょっと緩めなんだ」
「ふーーん。緩めね~」
今月末にドバイへと発つ彼は、Vodkaやジンも残していくといってたので、きっとかなりユルユルな部類なんだと勝手に決めつけてしまいました。オージーだからクリスチャンかと思ったよーー。
てなわけで、街中いたるところにこういう意外な発見があります。英語は公用語なのでどこでも通じるのですが、マレー系の人が流暢な中国語や福建語で話していたり、絶対大丈夫だろうと思った華人が全然通じなかったり...白人もまだ区別がつきません。特にヨーロッパ系は、ビジネス街では沢山見かけるのですが、わからないですねー。
そして、中華系の人たちにとっても、今週末は「中元節」という日本のお盆にあたる祝日でした。街のあちこち、ショッピングセンターやホーカーセンターでも死者を迎えるためのお供え物や線香が焚かれていました。
職場も今日は当然ですが、回教徒おぼしき職員は皆無。民族毎に、それぞれ違う大事な日があるので、そのほうがローテーションを組みやすいというのは僕のポジティブな解釈でしょうか
誰か白人の見分け方知ってる人がいたら教えてくださーーい