SR-500 エンジン作業 第9話 | マギィのだいじょぶっス!ブログ

マギィのだいじょぶっス!ブログ

ブログの説明を入力します。

SR−500のエンジン作業オッスオッス!
(●^ο^●)ノ

バルブを外したシリンダーヘッド 
カーボンもキレイに落としたら次の作業へ

コチラは吸気バルブ
前回の作業から4万5千㌔走ってこの状態

コチラは排気側
やはり排気側のがカーボンの噛み込み跡が多く色も黒ずんでいる
(´・ω・`)

黄色の円周部、コチラがバルブと接触するバルブシート
ココにカーボンを噛み込んで凹みが出来ちゃう
すっとピッタリ密着せず、圧縮が下がってパワーダウンの一因


で、今回カーボンの噛み込み跡をキレイに修正する…
バルブすり合わせ シマス


モ ナ ミ

バルブコンパウンド
可愛らしい形の缶にレトロなレタリングがタマランチ会長♪

更に タコ棒
(°3°)ノ

タコ棒の名の通り先端が吸盤
バルブの底を吸い付けてバルブコンパウンドで研磨します

ヘッドを作業台にそのまま置くとバルブが押されて密着しない
オイルの容器を切り出してバルブの逃げを作った台に置いてやる

動画の様に、カンカンカンカンとバルブをシートに叩きつけながら回転させて研磨

今回は噛み込み跡が酷かったので粗目からスタート
通常なら細目でダイジです

すっかりドコが当たり面が分からなかった吸気バルブ 
軽くすり合わせするとだんだん姿が見えて来る

かなり凹みが目立つ…
コレが無くなるまで研磨すんだけど、楽しいのは最初だけで後は悶々とした修行状態w

粗方カンカンクルクルしたら細目にチェンジ
随分とキレイな面が出て来ました♪

排気側と比べ吸気側は元からキレイだったのでそれほど手間は掛かりませんでした

コンパウンド付け過ぎて真ん中の小さい○
バルブガイドにコンパウンド付けない様にチウイ  

で、バルブ/シート双方がキレイになったら圧縮漏れのチェック

燃焼室にガソリンを注いで両ポートから滲んで来ないかをチェック
(バルブスプリングは組まず、差し込んだまま)

 
(θωθ)…







ガソリンだだ漏れ
\(^0^)/

またすり合わせやり直しwwww

続きます
(・∀・)ノシ