KV Big Turret (大砲塔) その1 | マギィのだいじょぶっス!ブログ

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BT-42がミニKV-2なら、本家本元のKV-2を作りたくなって来る♪

で、コチラを引っ張り出して来ました♪



中国  トランペッター社

KV  BigTurret
(大砲塔)


タミヤのKV-2は生産休止中…

プラッツのパッケージながら中身はタミヤのガルパンキットとしてKVが発売される少し前に購入




画像はKVー2

コチラ前身の量産試作型をキット化
砲塔や防盾(ぼうじゅん)の形状が異なります


プラモがお高い昨今では珍しい…
今時お安い2500円でした♪



KVー1重戦車の車体に152ミリ砲を積んだ、巨大な砲塔が印象的な変な戦車♪

見た目の割にはあんまり活躍出来なかったってのがソビエト戦車にありがちなコトw



頭でっかちなフォルムで不気味なシルエットがおそロシア


どうしてロシア人が作る物は揃いも揃って不気味なのか?
どうしてロシア人が作る娘は妖精なのに年を取ると妖怪に変貌してしまうのか?



ソビエト軍車輛ってコトで車体構成はシンプル

部品点数も少な目でこれならチャッチャッと完成出来そう♪


トラペのKVかタミヤのM3リーと迷ったんですが、ご長寿キットM3のパーツ表面処理の手間を考えてKVを選択しました





が!?



とんだ思い違いをしてました…
(´・ω・`)



履帯(りたい、キャタピラ) は組み立て式とベルト式を選択出来ます♪

組み立ての楽しさと見た目を取るなら組み立て式
手軽に取り組みたいならベルト式ですね

他にはワイヤーロープの銅線にクリアパーツ、デカールが付属してます



ソビエト戦車のお約束w
部隊マークや車輛番号等、おそロシアにそんなモンは無いw

迷彩効果まるっきり無視の戦意向上スローガンのデカールはお約束♪



読めないけど…
(´・ω・`)

ノンナの為にとか、クラーラの為に!
とか
カチューシャがうるせぇからしゃあなしに… とか書いてあんだなたぶん


何て書いてあるんだか 福島県・道の駅 しもごう でピロシキ売ってるロシアの妖精・クラーラに聞いてみるか?
(クラーラとはマギィちゃんが密かに名付けてるんだから、お前らが勝手に言うのは許さないんだからね

勝手に言ったら シベリア送り25ルーブルです)



今回のKV、面白い見た目にシンプルな内容
トランペッターのキットですが、同社のエアロサンはかなりの精度を誇る良キットでした

2005年発売のKVとは言え、手早く完成♪



かと思いきや・・・


とんだ

怪物 キットでした…




組み立て前に洗剤でしつこく洗って離型剤の油を落としました

まずは車体側面に装甲板を貼り付けますが、歪みや押し出しピン回りのバリがヒドイ…



そのままじゃキチンとくっ付かないから無数の押し出しピン回りのバリをガシガシ削るw

#240のペーパー使うなんて久し振りですw



もうこんだけ歪んでるw

接着面も多いですし、歪みを矯正しながら少しずつ接着して行けば大丈夫かと…



マジメに仮り組みしてます
だがアチコチ浮いてますw
(`・ω・´)ゞ


で、ココら辺りで貼り合わせ式の大砲を先に接着しときます

接着剤やパテの乾燥待ち、整形の手間を考え、予め先に組んどくとスムーズにコトが運びます



したっけれ!!



切って組んだだけではこんなにも収まらないw

砲口のサイズと砲身のサイズが合いやしねぇwww




しかも砲口のセンター出て無ぇしw

中国メーカー通り越して東欧キットの雰囲気が致します・・・
それでも東欧キットより格段に精度は良いんですが・・・

数年前に発売されたエアロサンではこんなコト無かったんですが、やはりチョイ前の中華キットは手が掛かりますね


袋に入った状態では気付かなかった、パーツの整形具合がイマイチ過ぎるこのキット…


パーツ表面のウネリやバリ、パーティングラインの処理作業で分かり易い様…

全てのパーツに黒を薄く吹きました

凸ってる部分は先に削れてプラ地が出てくる
逆に凹んだ部分には黒が残るので凹凸や歪みの修正具合が分かり易い♪


洗剤でしつこく油分を洗ったんですが
やっぱり塗料を弾く箇所がアルジェリアwww

いや、弾くアルヨ




で、車体に砲塔を載せてみたら…



なんだか禍々しい物体が出来てしまいました…

(・∀・)ノシ