今回ヘッツァーを製作する際、部屋だの押し入れから色々引っ張って来ました
ヘッツァー 4種
1/35スケール2つ、1/72、1/144
3色迷彩のヘッツァーはフジミの1/72
全体に黒を吹いてからダークイエロー・茶・緑を吹いたモノ
すっかり変色してしまい、ある意味逆に迫力が出ましたね
手前のベンガラヘッツァーは「ワールドタンクミュージアム・WTM」シリーズの1/144スケール
一時期、中古ショップで買って色を塗り直したりして遊んでました♪
(で、下地色で放置…)
実物に触れる機会はそうそうないジャンルですから、プラモ人には 1/35スケールが1/1スケールになりがち・・・
あまりコムツカシイことは考えず、手軽に作って塗ってコレクション出来るミニスケールモデルもなかなか楽しいモノです♪
で、次・・・
(;゚Д゚;) !?
なにやら小中学生が 「なつやすみにつくったせんしゃ」 状態のヘッツァー♪
コチラはマギィちゃんが中学1年の時に作ったモノ
数年前に押し入れから発掘!
今は発売されていないコチラのキット
イタリア・イタレリ社製キットをタミヤが販売していたモノ
今回、ググって箱絵画像を見付けて来ました
すごく、なつかしいです…
(´; ω ;`)
この頃はまだマギィちゃん町内周辺にプラモデルを扱ってる駄菓子屋が残ってたんですけどね…
全部無くなっちゃいました・・・
プラモは分かるがラジコン(マイティフロッグ等)も売ってた、マニアックと言うか良く考えずに仕入れていた店だったな・・・
ちなみにお店は祖母井(うばがい)の小松でありました
で、イタレリ版ヘッツァー
最近はもう見掛けない仕上げ方のヘッツァーですが、当時トップモデラーのバーリンデン氏が製作したキットが箱絵になっております
時代も変わればプラモの仕上げ方も変わるモノなんですね
キット付属のフィギュア
画像が粗いので見づらいんですが、なんだかサンダーバードチックな造型のフィギュア
しかも、兵隊さんのほっぺたが思いっきり引けてまして、なんだか危ないお薬をやり過ぎちゃってヤツれちゃった 田○ま○し状態・・・
中房だったマギィちゃんも「コレは無いわ…」
と、ブツブツブツブツとイッチョマエに文句言ってたのを思い出しました
で、戦車・戦車兵・薬 と言えば…
第二次大戦時、タイガー戦車を駈って数々の敵車両を仕留めた戦車キラー
オットー・カリウス氏が亡くなられたそうですね
氏はタイガー戦車が大好きで大好きで、戦後に経営した薬局の名前が「タイガー薬局」
数々の武勲を残した伝説の戦車エース、オットー・カリウス氏の御冥福をお祈り致します
(・人・)
で、中房ヘッツァーに話しを戻す…
仏壇から拝借した線香でヘッツァーのクセにアチコチ被弾跡を付けたり
ガンプラの作例に影響されたのか?車体のあちこち銀ブラシみたいなコトをしたりと、いま見るとなかなか芳ばしい仕上げ方w
戦車や飛行機プラモを始めた頃にありがちなコトですね♪
このヘッツァー辺りから筆塗り塗装から缶スプレーを使って筆で迷彩を入れ始めた頃…
で、余りの塗装テクの不甲斐なさに迷彩塗装はあんまりやらなくなったんだよな・・・
迷彩の入れ方も笑っちゃうぐらい雑でヘタクソw
当時は深いコト考えずに「ノリと勢い」で進めちゃってますからねw
でもねぇ…
アタシャ想うんですよ…
当時から色々と失敗したりイジヤケたりと試行錯誤を重ねて今の作品が有るんだなぁ・・・
って
今でも大したモノは作ってませんが、やはり失敗やイマイチな出来を反省して次に繋げる…
プラモデルだけでは無く、日々の積み重ねが有るからこそ今の趣味や生活を送れてるんだなぁ・・・って
説教臭いマギィちゃん初めて見た
組み立てや塗装も雑でヘタクソ、部品もどっかに行っちゃってもうボロボロでガッタガタのヘッツァー
そんなヨクヨクな中坊ヘッツァーですが、初心を思い出させてくれる、今ではマギィちゃんの大切な宝物であります
(・∀・)ノシ