私たちは源（みなもと）から分離された存在です。
創造主と言ったり、神と言ったりもしますが、
神という存在は別にたくさん存在するので、ここでは源と書きます。
一つ（ひとり）しかない、源という光の存在が、
ひとりで退屈してしまい、
多くのことを経験したくなって、
作り出した世界が宇宙と言われています。
何かを経験するには、自分と別の存在が必要で、
それを作り出すために、源から一部を
取り出し（分離させ）ました。
私たちは、源の一部。
だから「私たちは皆、神です」
という理論があるのです
分離させた存在を、宇宙という空間で
自由に過ごさせ、体験・経験させ、
源はそれを全て把握し、そこから吸収しています。
感情も全てです。
ありとあらゆる感情を経験し、
統合して行き、これ以上得る学びはない…
というところまで到達したら、
源という光に戻れるのだそう。
果たして戻れた存在はいるのでしょうか…。
あらゆる経験をしたくて、
あらゆる感情を感じたくて
源自身が作り出した分離ですから、
争いごとや不道徳な行いもまた、
大切な分離の経験です。
その分離の、状態の一部が、
男女であったり、勝敗であったり、
上下であったり、その他にもたくさん…。
そのあらゆる分離の中で、
悲しみや怒りなどのネガティブな感情を経験し、
それらを手放して統合の状態へ到達すること
などを学びます。
そういうところを経て、源へ、
つまり、元の状態へ戻って行く。
進化し、高みを目指すのではなく、
元へ戻るのだそうです。
私たちはこういった分離の世界を
体験・経験するために、
分離の世界で生きています。
では、幻想とは？
スピ界隈では、
自分以外の全てが幻想と言いますね。
それは、自分の解釈次第で人それぞれ違う
真実のことです。
例えば、飴玉が落ちていたとして。
これは事実ですね。
飴玉が落ちているという事実。
それを見た私が
「毒が入っているかもしれない」と怪しむのか、
「天の恵み
」と喜ぶのか。
毒入り飴を疑う世界は、
周りを信用できない私が作り出す、
油断も隙もない世界という真実です。
天の恵みと喜ぶ世界は、
素直に喜び受け取れる私が作り出す、
愛に溢れ、信用しかない世界という真実です。
同じ飴だとしても、前者では、
空腹のため我慢できずに食べたら、
みるみる具合が悪くなるかもしれません。
それは、疑いが暗示をかけるから。
後者ではみるみる元気になって、
元気100倍になったかもしれません。
それは愛を感じ、力をもらえたと
暗示をかけたのかもしれません。
それを見ていた誰かが何を思うのかは、
その人の真実。
それぞれの状況によって変わってくるもの。
それが幻想なのだと思います。
では事実は幻想なのか。
そうだと思っています。
あった、起こった事実は変わらない
と言いますが、忘れられた時点で
無かったことになります。
記録に残っているから事実…
なのかどうかはわかりません。
その記録は創作物かもしれませんよね。
ここまで読んで、それは違うのではないか。
とあなたが思うのであれば、
それはあなたの思いであり、
私の思いではない。
つまり、あなたにとっては
幻想となるわけです。
今、盛んに分離の情報が流され、
分離を煽っています。
これらを分離として受け止めるのか、
情報に接することすら拒否して
その分離を無いものとするのか、
情報に接しながら、
ただの幻想として受け止めるのか。
伝播する思念をどう扱うのが好みですか？
そして、それらの幻想に
振り回される自分をどう感じますか？
高次元はしきりにこれらを伝えて来ます。
幻想に振り回されて自分を犠牲にするなと。
やりたいことをして、
自分を喜ばせるようにと。
分離は幻想。
分離すら幻想。
そんな意識で自分の世界を想像しては
いかがでしょうか。
では、本日も素敵な１日を
今日は3時間がかりの
難しいテーマを出されました
しかも半分に減らされました…
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