下女マインドを手放すと宣言し
同じタイミングで自分を出す機会があった
私に合わせてもらう主張は勇気が要った
またもやすんなりOK
そういえば自己主張というものを忘れていたような
いつから私はこうなっていたのか
家族や友人知人の好みを優先し
その中の自分の好みを主張していた
悩んで合わせようと努力して
どうしても気が乗らない時だけお断り
わたしの好みは添えていただけかもしれない
そんなことを感じていたタイミングで
自分の声と向き合った
私は自分の声が大嫌い
誰かの声で嫌いだと思ったことなどないのに
私の声だけはどうしても受け入れられなかった
だから記録として残した音声も
なかなか聞くことが出来ずにいたのだが
メモが私にメッセージを送る
「ちゃんと確認したくない?
もう忘れちゃったでしょ?」
降参する感覚
3時間近い記録を確認し終わって
自分の声に諦めがついた
明日も続きをやろう
そしてふと気づいた
私は声だけでなく
顔も体型も全身のパーツも体の肌触りも
声も性格もとにかく自分の全てが大嫌いだった
それがいつの間にか体のパーツに嫌悪感がなくなり
体型はまぁ納得できるようになり
肌触りは最近いい感じになってきて
性格はだいぶ丸くなったと自覚ができている
顔面には諦めがついたところだった
そこに来て声にも諦めがついた
自分を拒絶するポイントが消えたのだ
強過ぎて大き過ぎるエネルギーを持つ存在が
押さえつけられ誰かを演じながら
犠牲になり我慢を続けるとどうなるか
王様気質の存在が
下女マインドでいたらどうなるか
自分を心底嫌う怒りの塊になる
経済的な面で我慢を続け勝手に犠牲になって
溜まって行く不満を限界まで膨張させた結果
それは爆弾のような怒りに変化してしまった
ここ3年ほど我慢をしない方向で放出し続けた
そして様々なエネルギーワークを受けながら
クリアリングを続け自分を癒し続けて
やっと自分に諦めがついた
すると憎くて仕方がなかった対象に対する
憎悪の感情が消えていること
急に物欲がなくなったことに気づいた
中が外で外が中…
本当にやっとわたしの人生の
スタートラインに立てた感覚
位置に着いたのだ
現在の諦めから受け入れに変わったところで
スタート前の「用意」という
新たな段階に進めるだろう
2024.11.11の湘南