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ダメ夫製造機
朝からこんな言葉が降りて来ました
ああ、私はせっせとダメ夫を作っていたんだな。
え?朝から何?
50過ぎの私は「男子厨房に入るべからず」と
子どもの頃に聞きかじった言葉を、
そのまんまに受け止めていました。
男は稼ぐ。
家事は女の仕事。
それが幸せのかたち。
そんな風にインプットされていました。
時代の流れもそんな感じだったと思います。
そしてそれを疑いもせず、流れ的にも自然に、
(結婚して半年で鬱になり退職し)専業主婦へ。
家事を手伝ってくれるいい夫。
育児を手伝ってくれるいい夫。
だから夫は飲みに行ってもいいし、
波があればサーフィンに行ってもいい。
職場の人たちと泊まりで出かけてもいい。
私にも
「飲みに行っていいんだよ。
旅行に行ってもいいんだよ。
子どもたちなら見ておくから」
そう言ってくれるからいい夫。
家事も育児も手伝ってくれる、
バリバリの救助隊員だから、
スーパーかっこいい素敵な旦那様で、
私はしあわせもの。
だから、うつ病になっても
出来るだけ家事も育児もやったし、
飲みに行ける友達がいなくても、
泊まりに行ける友達がいなくても、
世代的に仕方ないから我慢したし、
保護者会がイヤだと言うから全部私が出たし、
授業参観も嫌がるけど
一緒について行ってあげたし、
底値を暗記して徹底的に節約したし、
それでも私の習い事は続けられなかったけど、
1馬力じゃ仕方ないし、
料理ができてもお弁当は作れないと言うから、
必死で子どもたちのお弁当作りしたし、
PTA関係で使うPCをこづかいから買ったし、
部活の試合は全部行って撮影したし、
子どもたちがお父さんを嫌いにならないように、
精一杯努力して愚痴を言わないように我慢して、
いいお父さんとしてまつりあげて、
反抗期には嫌われ者を買って出たし。
その結果…
私が寝込んでいても看病などせず放置。
食事は自分たちのものだけ買って来て、
「だって揚げ物食べられないでしょ?」
気が利いた日で「何か買って来る?」
一番弱っている時に、
お粥を作ってもらった記憶も
うどんを茹でてもらった記憶もなく、
私を病院に送るのは嫌な顔をしながら
本当に仕方なく渋々…。
保護者同士のつながりを一切持たず、
反抗期の子どもを甘やかして、
大切なルールをフイにして、
そのくせ子どもの成長を見守るわけでもなく、
家族よりも職場での自分の立場を守り、
家のことなど何も把握できていない
思いやりなんて言葉すら知らないのではないか
と思うような夫が出来上がりました。
私は散々苦労して、我慢して、
自分が好きなことも楽しいことも
やりたいこともあきらめて、
自分の好きな食べ物すらわからない、
そんな自分と、ダメ夫を、
せっせと作り上げたようです。
ある意味、両者に対して申し訳ないことを
して来ました。
でもこれ、日本ではよくある
パターンではないでしょうか。
家事を全くやらない夫もいますよね
息子たちがこうならないよう、
手伝いはさせましたが、
ちゃんと伝えないといけないと思います
夫も妻も対等に幸せになっていいはず。
対等に苦労するべき。
今の若い子たちは、私たちとは違うそうです。
自分のやりたいことをやり、
その上でちゃんと相手を思いやり、
平等に、対等にあろうと考えるようです。
それが事実であれば本当に素敵です
私は今、私の声を聞こうと努力しています。
最近知った私の好きなものは、エビ🦐です。
私、エビ好きだったんだね〜
と、大好物をやっと知れてニヤニヤしちゃいます。
これまで私はダメ夫製造機であり、
ダメな私製造機だったけれど、
これからは素敵な私製造機になれたらいいな。
夫は自分で素敵な自分製造機になればいいです。
私の人生に私がなくて、周りばかりだなんて、
異常ですもの。
自分で自分をどうにかしないと。
顔色を伺うのも、まずは自分のを。
そう言いつつ、
今日も作りたくない夕飯を作るであろう
矛盾した私です
さぁ、それでもコツコツ頑張ろう
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

歯周ポケット深くの歯垢を除去できるのは、口腔洗浄器だけだそうです!
最近買って良かったものNo. 1です
私も進化できている!と確認できる本です。原因不明の体調不良の際の対処法など、参考になることばかりで、近くに置いておきたいお気に入りです。
体調の悪さや病気の原因は自分の中にある。それを調べるためのスピリチュアルな辞書…という感じの本です。