Tenore・新堂由暁のブログ -2ページ目

いよいよ来週水曜に開幕します、モーツァルト『魔笛』にモノスタトス役で出演致します!


2月21日(水)〜25日(日)
ORCHARD PRODUCE 2024
鈴木優人&BCJ×千住博
モーツァルト作曲 オペラ『魔笛』モノスタトス役
於:めぐろパーシモンホール 大ホール
S席:23,000-他



錚々たる歌手の皆さまとご一緒させていただき、書いて字の通り身の引き締まる思いです…!



2024年現在、一般的にオーケストラやピアノはA4=442〜443Hzというピッチに合わせてチューニングされていますが、モーツァルトの時代は432Hzだったそう。半音とまではいかないまでも、耳慣れた音程感より少し低く、どこか温かさを感じるピッチ感となっております。

そんなモーツァルトが生きた時代のオーケストラの雰囲気をそのままに、当時の楽器を使用して今回演奏されるのが、世界的にも有名なバッハ・コレギウム・ジャパンの皆さま!初めてご一緒させていただきますが、メンバーの中には2021年の二期会『セルセ』の際にお世話になった方もちらほらいらっしゃいます☺️


日本画の巨匠として著名な千住博さんはじめ、最高峰のクリエイティブスタッフによって作られるステージも必見です!リハーサルが進む中で全体像が見えてまいりましたが、とても美しい舞台となっております✨モノスタトスにも、しっかりパンチの効いた衣装を用意していただけておりますよ😎



モノスタトス役は初役です!

そしてモノスタトスのような、ピリッとスパイスの効いたタイプの役柄を演じるのも初めてです🔥

物語の進行上そこまで脚光を浴びることのないこの役ですが、今回は会場で販売されるグッズの中にも登場したりしております😈(千住博さん書き下ろしのデザインTシャツ!夜の女王モデル&モノスタトスモデルだそうです✌️)


Bunkamuraの35周年企画である今回のプロダクション。先日リリースされた「Bunkamuraメタバース」内にキャストや製作陣からのメッセージ等もございますので、是非ご覧くださいませ!

Bunkamuraメタバース


なおチケットは全日完売とのことです🙇‍♂️



有り難い機会、精いっぱいがんばります!!


由暁

 

 

昨年の11月は、二期会『午後の曳航』に登役で出演しておりました!

春先から個人稽古を始め、とても息の長い準備となりましたが、

慣れないドイツ語+厳しい音域+難しい譜割りに、挑み続けた半年でした。

 

ニューウェーブ『セルセ』以来の二期会公演が本公演という、考えられない状況でしたが、

経験豊かなスタッフの皆さまと、共演者の皆さまに支えられて無事に終えることができました。

 

 

 
男性キャスト揃い踏みの、なんとも暑苦しい絵面笑

 

 

 

立ち稽古初日、演出プランを伺う図(中央奥に、演出の亞門さんがいらっしゃいますね)

 

 
初めて立った日生劇場の舞台でした!
 

 

 

また戻って来られることを願って🙏
 
 

以下、撮影:寺司正彦

 

1号:加耒徹
2号:眞弓創一
4号:高田智士
5号:水島正樹
1号に詰め寄られる登。加耒さん、舞台上で死ぬほど怖かった…

 

 

 

黒田房子:北原瑠美

塚崎竜二:小森輝彦

 

母親と継父の情事を覗き見ていた登。

しかし竜二は彼を赦し、登は絶望する。

 

 

 

ラストシーン直前

 

 

 
カーテンコール
 
 
一生の思い出のひとつとなりました✨
 
由暁

 

 

2023年8月は、荒川区民オペラさんの『愛の妙薬』にネモリーノ役で出演しておりました!

 

近年もアリアや重唱を、コンクールや演奏会で度々演奏しておりましたので、

全幕を演じてお客さまにご覧いただける機会が嬉しかったです✨

 

 

公演の様子を少しご紹介📸

 

第一幕 ネモリーノとドゥルカマーラの二重唱
ドゥルカマーラ:鹿野由之
 
 

 

 

第一幕 アディーナとネモリーノとベルコーレの三重唱
アディーナ:前川依子
ベルコーレ:秋本健

 

 


 

第二幕 ネモリーノとジャンネッタと村娘たち
ジャンネッタ:田谷野望

 


 

 
第二幕 ネモリーノ「人知れぬ涙」

 

 


 
カーテンコール
 
 
楽しいオペラでした☺️🍷
 
 
由暁