前回ご報告の通り、
9月18日、菅義偉総理大臣より「内閣府大臣政務官」を拝命し、三人の大臣にお仕えすることになりました。
いずれの担務も今の日本に於いて極めて重要な課題ばかりであり、
「国民のために働く菅内閣」の一員として、この難局を打開できるよう、
みなさまの笑顔が増えるよう、全力で頑張ります!
(大臣政務官辞令交付式後の記念撮影)
■西村康稔 経済再生・新型コロナ担当大臣の下での担務
◆新型コロナ感染症対策
◆経済再生
◆全世代型社会保障
◆税制調査会
◆自由貿易全般と国内対策
◆その他経済財政政策全般
(西村康稔 経済再生・新型コロナ担当大臣とご挨拶)
■小此木八郎 防災担当大臣の下での担務
◆防災
◆国土強靭化
◆領土問題
◆土地安全保障
(小此木八郎 防災担当大臣とご挨拶)
■麻生太郎 金融担当大臣の下での担務
◆国際金融センター設置
◆地方銀行の競争力強化
◆ドコモ口座問題、東証システム障害など事故・事件
◆その他金融庁の政策全般
(麻生太郎 金融担当大臣とご挨拶)
(内閣府大臣政務官室にて)
主な担務について私の思いも綴らせていただきました。
<新型コロナ>
新型コロナ感染症では「人出が増えても陽性患者が必ずしも増えていない」という分析結果が出ています。
また、PCR検査件数も今年3月には約3万件でしたが、9月は45万件と実に15倍も実施しています。
それでも陽性患者の数は第二波のピークから確実に減少しています。
折しもGo Toトラベルキャンペーンに東京が含まれ、Go Toの飲食店や商店街を対象とするキャンペーンが始まりました。
各市町村ではこれに加えてプレミアム商品券を発行するところも増えています。
感染症対策をしっかりやっていただいた上で、是非足を一歩外に踏み出して、ご旅行やお食事、お買物にお出かけください!
あの洋食店のオムライスが、あの定食屋さんのラーメンが、あの喫茶店のコーヒーが、飲めなくなってしまったら・・・
ご近所のお店を守れるのは「あなた」です。ご協力よろしくお願いします!
<国際金融センター>
これまでアジアの金融センターといえば香港やシンガポールでした。
しかし香港は中国の国家安全維持法施行で民主主義が奪われ、外国人であっても身の安全は保証されません。
また、シンガポールも限られた国土で物価が高騰し、さらなる拡張は容易ではありません。
そこで日本に世界の金融センターを設置しようということです。
日本に新たな成長産業を創出し、新たな雇用や税収を生み出すチャンスです!
日本は治安が良く、衛生的で、不動産が比較的安いという魅力がある一方、
外国人に厳しい税制、英語を話せる人材の不足、行政手続、商業手続の煩雑さ、デジタル化の遅れなどハンデもあります。
これらハンデを解消することで国際金融センター設置の実現を目指したいと思います。
<領土問題>
戦後の混乱に紛れてソ連(現ロシア)が不法占拠した北方領土、同様に韓国が不法占拠した竹島、過去の歴史や理屈をねじ曲げて中国に圧力をかけられている尖閣諸島。
これら不法占拠された領土を取り戻し、また新たに日本の領土が奪われることのないよう務めるのが政府の責務です。
今年1月にリニューアルオープンした虎ノ門の「領土・主権展示館」。北方領土、竹島、尖閣諸島に関して豊富な資料が揃っており、歴史的経緯がわかり易く展示されています。
永田町・霞が関周辺にお出かけの際には是非お立ち寄り下さい!
<防災・国土強靭化>
防災も担当する政務官として、いつ何時災害が発生しても、首相官邸地下の危機管理センターに駆け付けられるよう「在京当番」として東京に残らなければいけない日が格段に増えます。
迅速に対応して被害を最小限に食い止めるべくその務めを果たします。
また、それ以前に災害に強い街づくりを着実に進めるべく、国土強靭化に邁進します。
しかしその分、国会の開会如何に関わらずたとえ選挙期間中であっても、地元選挙区になかなか帰れません。
皆様方の一層のご理解をよろしくお願いいたします。
国会や政務官室を是非見学に来てください。お待ちしております!!