新型コロナウイルスでお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、ご遺族のみなさまに心からお悔やみを申し上げます。また、目下闘病されているみなさまの一日も早い回復を切にお祈り致します。

そして、医療関係者や日本の生活インフラを支えている全てのみなさまにおかれては、身の危険を顧みず最前線で闘っていただいています。その勇気と使命感に心から感謝と敬意を表します。

 

現時点でコロナの影響を受けていない人はいません。みなさまがそれぞれの困難に直面し、忍耐を強いられ、いつ終わるとも判らないこの不条理にやり場のない怒りや悲しみを抱いていることでしょう。

しかしその中でもなんとか前を向いて日々頑張っている全てのみなさまにも心からの敬意を表します。

 

国会では政府と自民党が時に激しくぶつかり合いながらも力を合わせて新型コロナ対策を築き上げています。

「スピード感に欠ける」「国民への思いが欠如している」そうしたお叱りをいただきながら、至らないところを真摯に反省し、一歩一歩前に進んでいます。

私自身、政府の役職を持たない若手国会議員の力の限界を痛感させられ、その事実に日々打ちのめされ、歯ぎしりをしています。

しかし、絶対に攻めの姿勢は崩しません!

兎にも角にも地元選挙区と北海道のみなさまの声に真摯に耳を傾け、それを所管大臣に直接「要望書」の形で伝えています。

また、マスク等の物資の不足については厚生労働省や北海道の協力を得て不足している市町村や施設にお届けしています。

自民党女性局で霞が関のテレワーク推進の座長として提言をまとめ、岸田政調会長や平IT担当副大臣に提出しました。

デジタル社会推進特別委員会でアフターコロナのデジタル社会の提言書も作っています。

ひたすら前だけを見てみなさまからいただいた付託に応えて参ります!

 

4月の最終週には衆参両院で補正予算を可決して必要な給付金や支援を速やかに執行します。

以下は主だった給付金・支援の概要です。ご活用ください。

 

■全国民への「現金給付」:
国民一人当たり10万円(所得制限なし)に加え、児童一人当たり1万円上乗せして支給します。給付はGW明けから順次開始するとのことです。
尚、DVなどの理由で避難されている方の受取に関してはこちらのリンクをご参照ください。

 

■個人向け緊急小口資金:
休業などによる収入減少に伴い緊急かつ一時的な資金が必要な世帯への融資制度です。北海道か各市町村の社会福祉協議会にお問い合わせください。 http://www.dosyakyo.or.jp/seifuku_shikin/date/corona_kashituke.pdf

 

■持続化給付金:
中小企業等で最大200万円、個人事業主で最大100万円。経産省が所管しており、中小企業金融・給付窓口(0570-783183)にお問い合わせください。 https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/kyufukin.pdf

 

■雇用調整金:
雇用保険に加入している事業主と労働者の両方が支給の対象になります。解雇を行わない企業は国が9割まで助成します。最寄りのハローワークにお問い合わせください。
https://www.mhlw.go.jp/content/000620875.pdf

 

■納税・納付猶予制度:
令和2月1日から令和3年3月31日までが納付期限の国税・地方税が対象です。消費税、中小企業の「固定資産税」と「都市計画税」、欠損金の繰戻し還付、不動産取得税なども含まれます。すでに期限が過ぎているものも特例として利用できます。お近くの税務署にお問い合わせください。
国税: https://www.mof.go.jp/tax_policy/keizaitaisaku.html#a2
地方税:https://www.soumu.go.jp/menu_kyotsuu/important/kinkyu02_000399.html
社会保険料: https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10925.html

 

■■■首相官邸HPにも分かりやすい案内があるのでご活用ください。 https://www.kantei.go.jp/jp/pages/coronavirus_shien.html

 

上述の政策に加えて、政府はマスクや人工呼吸器などの国内生産増強、特定感染症病床の増床、治療薬アビガンの在庫備蓄、遠隔診療や遠隔教育の体制づくりを進めています。

新型コロナの全容解明がまだできていない状況下、今後も政府の試行錯誤は続くかもしれません。

しかし、この難敵に背を向ける事なく、根負けすることもなく、全力で戦い続けます!