2月25日に委員会質問に立ちました。
武漢の在留邦人引き揚げの任務に従事した外務省職員の慰労や国連・国際機関主要ポストの更なる獲得、
国際貢献で派遣される自衛官の安全と幹部ポスト獲得、
対中国外交のあり方について質問しました。
茂木外務大臣からは岳父・町村信孝との思い出や外務大臣時代の活躍、
私の商社マン時代の国際経験に触れていただき、頭の下がる思いでした。
最も時間を費やしたのは対中国外交です。
尖閣諸島周辺の領海空侵犯、日本人10名の拘束事案、排他的水域内のガス田の一方的開発、香港、新疆ウイグル、チベットなどでの人権問題、産業スパイやサイバー攻撃などによる知的財産の詐取、WTO違反の産業補助金などの諸問題についてもっと毅然とした対応を求めました。
また、習近平首席を仮に国賓として招く場合、日本の外交成果は何なのか判りやすく国民に説明するよう茂木大臣に強く求めました。
新型コロナの影響もあり、結果的に政府は3月5日付で習近平首席来日の延期を発表。
その3時間後に中国からの旅行者を実質ストップしました。
↑茂木大臣との質疑