こんばんは!!
嫁がいよいよ臨月になりました。
まだ予定日より早いけど、少しソワソワしてしまいます。
無事に元気に産まれてきてくれることを願ってます!!
話は変わって、最近は人間関係が上手くいかず悩んでいる人が多いなと感じています。
客観的に聞いてて大半はコミュニケーションが下手くそだと思います。
ほとんどの人が自分の意見が正しいと思い込み、他人の立場を考えずに主張しているという事実です。
友達だったら気が合わなかったら仲良くしなきゃいいですが、組織ではそうはいきません!!
その時に「目的、目標」のない組織は、議論による話し合いでの正解がブレてしまうので、
自分の意見が通らない=あいつのこと嫌い、あいつはダメだ!
みたいになって組織内の人間関係がぐちゃぐちゃになってしまっています。
目的や目標は組織としての方向性を示し、人をまとめていくために重要だと思います。
また、人によって同じ内容でも解釈が違うことを理解しているでしょうか?
パターンはいろいろありますが、今回は能力によって解釈が異なることについて説明します。
例えば細い道(ギリギリ対向車とすれ違えるくらい)を車で通る時、
運転技術に自信があり、すれ違えることを分かっている人は対向車がいても前進します。
一方、運転技術に自信がなく、すれ違えないと思っている人は対向車が通り過ぎるまで待ちます。
これは、どちらも自分の能力を理解していて、事故をしないための判断と言えます。
しかし、運転技術に自信のない人が細い道を通っている時に、運転技術に自信のある人が突っ込んでくると
運転技術に自信のない人は「なんで来るんだ」「待っててくれよ」と思うわけです。
運転技術に自信のある人からすればすれ違えるのでなんら問題ありません。
この場合、運転技術に自信のない人にはストレスでしかありません。
もしくは、運転技術に自信のない人が対向車を待っていたとして、その後方に運転技術に自信のある人がつけたとしましょう。
そうすると「すれ違えるのになんで止まってるんだ」というストレスが発生します。
急いでいる時ならなおさらです。
ですが、運転技術に自信のない人に「すれ違えるんだから早く行けよ」なんて言って事故でもされたら誰も得はしません。
このように、みんな正しいと思って行動してたって争いは起こるし、ストレスもあります。
でも相手のことを考えず、自分の判断基準で怒っていたらどうなるか…
自分の意見ばかり主張して行動してて、良い方向に向かうことってあるのでしょうか?
今回は車の運転を例に挙げましたが、このような能力のギャップによる問題は組織で当たり前のようにあります。
大事なのはお互いの立場、考えを理解し、意見すること。
そういうことが分かってない人たちって本当に多いです。
トレーナー活動や普段の仕事を通して、そんなことも伝えていきたいと思います。
言い方1つで相手の印象は変えられる。
お読みいただきありがとうございます。