こんばんは
今日はリカバリーについて
リカバリーとは?
「回復」という意味で使われます
※コトバンクでみるとパソコンなどの故障を復旧させるのもリカバリーと言う用語で使われてるみたいです
身体のことで回復と言えば
疲労や怪我からの回復が早い人を
リカバリー能力が高いと思っていただければ大丈夫です
選手が試合後疲れたからとトレーナーにマッサージをお願いする
トレーナーは全身マッサージして終わり
これは本当に選手のためでしょうか?
実際、プロの現場のトレーナーでもこんな感じなことがあると聞きました
なぜこれではだめなのか?
もし、トレーナーがケアできない場合は選手はどうやって回復しますか?
自分で回復しようとする人と人に回復してもらおうと思う人
どちらが食事や睡眠など日常生活をその競技のために費やせるでしょうか?
どちらがケガをしにくそうですか?
重要なことは
選手自身になぜそこに疲労が溜まったのか
そこに痛みがでてしまうのかを考えてもらうこと
(プレー中の身体の使い方、柔軟性、筋力、日常生活の習慣、心理状態など原因は1つではなく、いくつもの要素が関連して症状として現れます)
その答えを探すのにトレーナーに相談する、診てもらうはありだと思います
そこででた答え、それに対する動作の改善、セルフケアを選手に伝え、続けてもらうことで
選手のリカバリー能力は上がり、
パフォーマンスもあがります
ケガをしにくい身体、疲労しにくい身体はパフォーマンスアップと切っても離せない関係性にあります
病気やケガを治す過程でも同じです
なぜそこに痛みが出たのか?
事故などの外傷でもない限り
原因は必ず自身の生活のなかに隠れてます
それを考えずにトレーナーにケアを依頼しても
症状をとることはできても一時的です
治してもらう、ケアしてもらうではダメな理由を理解していただけたでしょうか?
もちろん、原因の探究、セルフケアなどを1人で解決するのは難しいときもあると思うのでそれはトレーナーに相談して一緒に解決しましょう
お読みいただきありがとうございました
※時間的な制限のある人はトレーナーによるケアも必要だと思います
例えば、数時間後に試合でどうしてもパフォーマンスを発揮しなきゃならない、
連戦が続いて肉体改造してる時間がない
など
ただ、その場合も原因がなぜか考えてもらう必要はあります