こんにちはまーこです。


いつも私の拙いブログを読んで下さり、ありがとうございます。






今日、3月14日にとうとうモカは板橋区に有るアトム動物病院で気管虚脱の手術をうけました。


手術を受ける前の3月10日は壊死性脳炎を診てくれている東神奈川の病院で手術前検査を受けたのです。


私とタツヤとペコ、そして、みぃと7ヶ月のカンタとカオルも皆んなで行きました。

(どれだけうちはワンコに対して過保護なのか(笑))


11時にモカを病院に預けて、16時まで時間を潰す為に横浜中華街に行ったのです。


同じ神奈川県でも道路状況によっては我が家から病院まで1時間半から2時間も掛かる事があり、往復だと間に合わない可能性も出て来てしまいますのでね。


中華街には犬を連れて入れるお店がいくつか有り、ペコも居たので、ペコや赤ん坊のカンタが居ても気持ち良くご飯が食べれるお店をさがしました。ご飯を食べてから、山下公園で日向ぼっこをしました。


そして、16時にモカを迎えた行きました。血液検査やレントゲンや心電図や様々な検査の結果は壊死性脳炎の方も良くもなく悪くもない状態なので、何とか手術には耐えられるでしょう!との事でひとまずはほっとしました。


そして、3月14日を迎えました。前日は夕飯を20時までに終わらせて22時でお水も止めてください。との事。それで命取りになってしまったら大変なので、しっかり、言いつけは守ります。


翌日は脳炎の為、部屋中をぐるぐる回りながらご飯を待つモカをタツヤの部屋に入れて、その間にペコにご飯とお水をあげました。


モカは飼い主の私達にも容赦なく噛み付きますが、この時だけは噛みつこうが怒ろうがご飯やお水をあげる訳には行きませんからね。


そして、11時に予約をしているので、3時間前の午前8時に自宅をでました。


東名の掲示板に事故渋滞100分とか出ているではないですか〜(涙)しかもその先の首都高も渋滞が凄く、早く出たのに間に合わない!と焦りました。


タツヤと下から行くか、このまま東名と首都高で行くか迷った末に東名で行き、世田谷の東京インターで降りて環八で行く事にし、やっとの思いでギリギリ午前11時に間に合ったのです。


アトムに着くと米澤先生が居て下さり、


『覚悟は出来ましたか?』とまず、私の顔を見ておっしゃるので、


『モカの気管虚脱が進行し、手術が、必要になればアトムの米澤先生を信頼し、先生にお任せすると決めていました。


モカの呼吸を楽にしてあげたいのです。でも壊死性脳炎と言うリスクもあるので、モカにとっては命掛けの手術になると思います。


もし、これでモカに何か有っても私達家族は後悔しません。』と私がきっぱり言うと、


米澤先生は、笑顔で『大丈夫ですよ。モカちゃんは呼吸が楽になり、元気に帰れますよ。』と言ってくれました。


もちろん同意書も書きましたが、先生の笑顔と大丈夫ですよ。


と言った言葉にどれだけ安心し、救われた気持ちになった事でしょう。


普通なら、『手を尽くします。』とか『どうなるかは結果はわかりませんが精一杯やらせてもらいます。』


とそれはそれで人間の医師も手術前はご家族にそう言う方が普通だと思いますが、米澤先生の自信に満ちた優しい言葉にもの凄く救われました。


アトムに着くまでのドキドキ感ともう元気なモカに逢えるのはこれが最後かもと否定的な感情が一気に吹き飛び、モカの呼吸は絶対に楽になると信じる事が出来ました。


手術の説明を聞いて、16時前後に終わるときいたので、タツヤとペコと病院の近隣で待つ事にしました。


そして15時40分頃に米澤先生自ら電話を下さり、『無事に手術は終わりましたよ。成功です。モカちゃん、頑張りました。今まだ手術室でこれからICUに移るのでそうしたら、遠目ですが姿を観る事が出来ますよ』とおっしゃって下さり、私とタツヤは近くのイオンスタイルの駐車場にいたので、すっ飛んで(こんな気持ち)モカの居るアトム動物病院に行きました。


モカは失明しているので、遠くから観ている私やタツヤ、ペコには気づかなかったと思いますが、看護師さんが近くまで行き、写真を撮ってきてくれました。首の辺りには太い絆創膏をしています。


『これがモカちゃんの気管の外に縫い付けた物の余った切れ端です。良かったら記念にどうぞ!』とらせん状のプラスチックの小さな筒状の物を下さりました。


行く時の車にはいた兄ちゃんのモカが帰りの車に乗ってないので、ペコも犬なりに何かを感じたのか、とても寂しそうです。


ペコが我が家に来て3年半で初めてモカのいない夜を過ごします。