髭男のshoking nuts tourのファイナル・武道館公演の劇場公開よりも、

ショッキングだった記事(笑)

 

チャージが高いだけ、わずか2年で5640億元(12兆円相当額)の架空売上を見逃す監査法人は世の中に要らないでしょう。

同じようにエンロン事件で破綻したアーサーアンダーセン、その事業の一部を吸収したKPMG、下記のように罰金を食らったトーマツ。仕事のしがらみがなくなったらそのうち回想録を書きたいと思います。

 

中国がPwCに最大規模の罰金検討、恒大の監査巡り-関係者 (msn.com)

 

(ブルームバーグ)

中国政府は不動産開発大手の中国恒大集団への監査を巡り、国際会計事務所プライスウォーターハウスクーパース(PwC)に会計事務所に対するものとしては最大規模の罰金を科すとともに、中国本土オフィスの一部で業務を一時停止させる方向だ。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  非公開情報だとして匿名を条件に話した関係者によると、財政省は今週にもPwCに対する行政罰の決定を発表する可能性がある。罰金は少なくとも10億元(約220億円)に上るという。実際にこの規模となれば、2023年に大手会計事務所デロイト・トウシュ・トーマツに科した罰金(2億1200万元)を上回り、会計事務所に対するものとしては過去最高額を更新することになる。

 

  関係者によれば、ペナルティーにはPwCの中国本土オフィスの一部での業務停止も含まれる可能性がある。最終決定には至っておらず、詳細は今後変わる可能性もある。

  財政省とPwCにコメントを求めたが、すぐには返答がなかった。

 

  中国恒大に絡む会計問題を巡り、当局は過去最大規模の調査を開始し、PwCが注目を集めていた。当局は今年に入り、恒大に対して41億8000万元の罰金を科すとともに、同社の中国本土部門である恒大地産集団が20年までの2年間で5640億元分の売上高を過大計上していたと発表した。