ニセコや宮古島に行っても物価が高い、高い。。。

いったいどうなっちゃんだろう。。。 

生活基盤が壊れかけている感じです。

アメリカも日本も札束を刷り過ぎて、お金の価値が下がってしまった。

さらに日本はリーマンショック後15年も金利を下げ過ぎたままなので、海外との金利差が激しい円安を引き起こして物価が高くなってしまった。

実は物価や株価が上がったのではなくて、円の価値が下げ過ぎただけです。

完全に金融政策・アベノミクスの失敗と考えます。

 

豊洲・千客万来、7千円の海鮮丼が外国人に売れまくり…日本人は低価格店に列 | ビジネスジャーナル (biz-journal.jp)

 

豊洲・千客万来、7千円の海鮮丼が外国人に売れまくり…日本人は低価格店に列の画像1

 

今月1日に東京・豊洲市場(江東区)の横に開業した商業施設「豊洲 千客万来」。開業前から海鮮丼1杯が6980円と約7000円、コロッケが800円など価格設定が高めだとして、SNS上では「インバウン丼」などと話題を呼んでいたが、こうした高額商品が外国人観光客に「飛ぶように売れている」という。その一方、日本人客は施設内にある比較的低価格の、うどん・ラーメン店に行列をなしているといい、日本人と外国人の「経済格差」が浮き彫りになっているようだ。

「千客万来」は、約70の飲食店やショップなどからなる「食楽棟『豊洲場外 江戸前市場』」と、温浴・宿泊施設の「温浴棟『東京豊洲 万葉俱楽部』」で構成。食楽棟は地下1階・地上3階で、2階は「江戸時代の活気あふれる市場」を再現した「目利き横丁」と「豊洲目抜き大通り」からなり、「目利き横丁」では水産仲卸企業「水長水産」が厳選した旬の食材を使ったメニューの数々を提供し、客は食べ歩きを楽しむことができる。「豊洲目抜き大通り」には、寿司や天ぷらといったなじみの深い料理の店が軒を連ね、地元・江東区の人気店も出店している。

 3階は豊洲市場の海鮮を使った寿司や海鮮丼を提供。フードコートエリアやインバウンド客などの団体客の利用を想定した飲食店があり、旅行会社エイチ・アイ・エスが運営する「海鮮バイキング いろは」ではマグロの解体ショーも行われる。

 温浴棟は、24時間営業の温浴施設と客室数71室のホテルで構成。源泉から毎日運ばれる箱根・湯河原の湯を使う温泉がウリで、東京湾を一望できる露天風呂や、ウォーターフロントの景色を360度望む展望足湯庭園、513台のリクライナーを設けたリラックスルーム、サウナ、岩盤浴などがある。

ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2024/02/post_375371.html
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飛ぶように売れる「インバウン丼」、強気価格が映す安いニッポン(Bloomberg) - Yahoo!ニュース

(ブルームバーグ): 訪日外国人客によるインバウンド消費のプレミアム化が止まらない。東京都内にオープンした商業施設では1食6980円の海鮮丼が飛ぶように売れる。「インバウン丼」という新語も生まれた。国内の客が手を出しにくい強気価格が映すのはデフレに慣れた「安いニッポン」の姿だ。

東京・豊洲に2月に開業した大型商業施設、「豊洲 千客万来」のフードコートにある海鮮料理「江戸辻屋」の客は約6-7割が外国人だ。1日に約300食が売れ、平日の午後2時台に品切れになるメニューもある。広報担当の大川智也氏によると行列が長く、「営業時間を超える可能性がある場合は、販売を打ち止めることも」あるという。こんな光景が各地の観光スポットで普通になりつつある。

北海道の「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」ではキッチンカーでうなぎ丼が3500円、焼き鳥丼が2000円で販売されるが客の95%は外国人だ。オーナーでGETグループ代表の早川直弥氏は、負担している従業員家賃や人件費がリゾート価格であるため「最低でもこのくらいで売らないと元が取れない」と話す。

オーストラリアから訪れたジャスティン・トデスコさんは、リゾート地なので価格は高めだが「僕らにはそれでも安い」と話す。ヒルトンニセコビレッジで2300円のハンバーガーを食べたが、自国と比べれば3割安いという。

一方で、こうした強気の価格に日本人の財布のひもはなかなか緩まない。兵庫県から千客万来を訪れた岡崎洋子さん(主婦)は5900円のバイキング値段を見て「お昼に気軽に食べるにしては」とぼうぜんとした。外国人と日本人のお財布事情に差が出るのは円安の存在が大きい。コロナ禍以降、円は対ドルで約4割目減りした。

だが、そのせいばかりでもない。過去4年余りの物価を比較すれば米国のインフレ進行の方が大きい。インバウン丼という言葉の裏には、取り残されている日本の価格という現実もある。

宿泊データを提供するCoStar(コスター)によると、23年12月時点の米国の平均客室単価は156ドル(約2万3400円)、シンガポールは252ドル、オーストラリアは168ドル。対する日本は138ドルと、世界に比べればまだ割安だ。