中大は、

去年同じ区間を走って、4位、1位、1位の溜池、吉居、中野が19位、15位、20位。

そして5区の「秘密兵器」と呼んだ山崎も14位。

 

まともに走れたのは4区・3位の湯浅だけという、驚きの結末だったが、

12月下旬の合宿でエントリーメンバー16人中、14人が感染症を発症。

今日の出走メンバーも5人中4人の発症で、棄権を考えたそうで、

やっぱりそうだったのかと納得したが、

 

箱根駅伝100年の歴史でも前代未聞。

あまりにも衝撃的な事件なので、驚いた。

 

選手は1年に1回の花の舞台なので、

万全の状態で走らせたかった。

 

僕も年末に発熱。

熱はすぐになくなったが、

あまりにもダメージが大きくて驚いている。

 

突然記憶に戻ってきた、思い出したくない出来事。

大学4年生の全日本選手権の初戦。

勝てると言われた相手にあっさり敗退。

泣いたことはないのに、泣いてしまった。。。

 

師範から「油断したな」と試合後に言われたが、

試合の数日前に足指の骨を折っていて、テーピングで固めても痛くて当たり負けして、力が入らない。

当たり前だけど。。。

 

試合の最中も「これは無理だな」と全く気分がノらず、

とにかく2分がなかなか終わらないで、果てしなく長く感じたのを思い出して、

胸が痛くなった。