2020年組の入部組では、全国高校駅伝で優勝した仙台育英のエース吉居大和、世羅高校の中野が上位1,2位で入部し、

湯浅の5000Mの持ちタイムは下から2番目だった。

 

3年生になった昨年も主力が集まる往路ではなく、復路を走った。

往路の溜池、吉居、中野、吉居弟、阿部は今年のチームに残っている。

中大で6番目の選手の位置づけだったが、主将になった今年の成長が著しい。

4年生の秋・駅伝シーズンに入ると、全日本では駒大・鈴木芽吹や青学・太田、国学院・平林、さらに先日は青学の佐藤一世の各大学のエースと互角の走りで、ここまで伸びてきて正直驚いている。

 

しかし、この1年の課題だった箱根駅伝の7人目から10人目は、全く不明の状態。

走ってみないとわからないけど、1年生の柴田、本間、2年生の吉中が走りそうで、

山平は毎年期待されて乗り切れない。。。

 

**********************************

<全日本大学駅伝>◇5日◇熱田神宮西門前~伊勢神宮内宮宇治橋前(8区間106・8キロ)

実力者が顔をそろえた7区(17・6キロ)は国学院大の平林清澄(3年)が、中大の湯浅仁(4年)を5秒、駒大のエース鈴木芽吹(4年)を6秒上回り、57分07秒で区間賞を獲得した。

4位でタスキを受けると中継所で6秒差あった3位湯浅にすぐに追いつき、そこから長い2人の並走が続いた。ラスト300メートルの競り合いでわずか1秒湯浅に遅れてタスキをつないだが、7区3度目の出走で区間賞を手にした。

「少しでも前へ出ようと湯浅さんを追いかけた、前には(2位を走る青学大の)太田蒼生も見えていたので、しっかり抜き切りたいと決めて、後半勝負を意識して走っていました」と平林。22年に日本学生ハーフマラソンを制し、1万メートルのベストタイム27分55秒15を持つ実力者が本領を発揮。「1年目2年目とこの区間を任せてもらっていて区間4位とすごく悔しい思いをしていた。田沢(廉)さん(駒大OB)さんと近藤(幸太郎)さん(青学大OB)がいなくなった今、絶対自分が区間賞を取るという思いだったので、区間賞取れてうれしい」と続けた。

全日本大学駅伝は5日午前8時10分にスタート。愛知・熱田神宮から三重・伊勢神宮までの全8区間(106・8キロ)を、2つの選抜チームを含めた27チームで競う。史上初の2年連続3冠を狙う駒大、今年1月の箱根駅伝2位の中央大、5年ぶり3度目の優勝を狙う青山学院大などが出場している。

*******************************

22日、東京都町田市の町田GIONスタジアムにてMARCH対抗戦2023が開催され、明大、青学大、立教大、中大、法大の5大学が10000mレースで火花を散らした。 28分11秒00でトップだった佐藤一世(4年)を筆頭とした青学大勢が上位を占めるなか、中大の駅伝主将・湯浅仁(4年)が28分12秒17で全体2位と好走。従来の自己記録(28分34秒91)を20秒以上更新した。 

 

それでも湯浅は特に喜ぶ様子もなく、「この大会にピークを合わせたわけではなく、8割の状態で臨みました。タイムは特に気にしていませんでしたが、良いほうだと思います」ときっぱり。終盤まで先頭集団の前方につけ、残り1周で仕掛ける積極的な走りが光った。 

 

中大は今年1月の箱根駅伝で2位と躍進。2区、3区と連続区間賞を獲得した吉居大和中野翔太(ともに4年)、5000mで現役日本人学生トップの13分22秒01を持つ吉居駿恭(2年)らを擁し、3冠王者・駒大の対抗一番手候補として今季の学生駅伝に臨んだ。