駒大に次ぐ有力チームとみられた中央大学は、出雲、全日本の序盤で躓いた。

絶対的エース吉居大和は出雲駅伝で出走せず。

全日本はいきなり2人を抜いたが、失速。

 

2年生の箱根駅伝、そして大学3年生の昨年の3駅伝では感動的な走りだったので、

4年生最後の箱根駅伝で爆走を観たいです。

 

98回箱根駅伝1区

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99回箱根駅伝2区

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1区 吉居 駿恭(2)  27'22"  区間3位
2区 中野 翔太(4)  31'32"  区間6位
3区 吉居 大和(4)  34'33"  区間11位
4区 溜池 一太(2)  34'32"  区間3位
5区 本間 颯(1)     36'38"  区間5位
6区 吉中 祐太(2)  37'58"  区間4位
7区 湯浅 仁(4)     51'12"  区間2位
8区 阿部 陽樹(3)  59'02"  区間4位

(藤原監督コメント)
全日本大学駅伝では沿道やテレビの前から沢山のご声援を頂き、誠にありがとうございました。
優勝を目指しつつ最低でも表彰台獲得をと挑みましたが、わずかに及ばず総合4位という結果でした。
出雲で失っていた自信を取り戻しつつ、持っている力をきちんと出す事。そして何より中大らしい粘りの駅伝をやる事をテーマに戦いましたが、ほぼ目的は達成できたのではと考えています。
1区吉居駿恭、2区中野翔太はロードでの自信回復と競り合わせる事で本来の力を発揮させたい意図を持って配置、しっかりと現状のベストは尽くしてくれたと思います。

3区吉居大和は序盤から重い走りになってしまいました。10月に突貫工事で積み上げてきた中、レース一週前の仕上がりが良かったのですが、レース週に入り疲労が出始め微調整してやれませんでした。この点は次回修正します。

4区溜池一太は悪い流れを断ち切り、ベストを尽くしてくれましたが、最後の2kmはもっと絞れたのでその点は課題です。

5区本間颯、6区吉中祐太は大学駅伝デビュー戦でしたが、持っている力をしっかりと発揮してくれました。この経験を糧に、更に成長してくれる事を期待しています。

7区湯浅仁に関しては何も言うことは無いです。同世代のエースである駒澤大・鈴木君に叩き上げの湯浅仁が区間記録で1秒勝ってきた所に彼の強さを感じました。そして、彼が日々行なっている事を3年生以下の選手はつぶさに観察しお手本にする事で得られるものも大きいのではと思います。

8区の阿部陽樹は競り負けましたが、勝負した結果なので次は勝てるよう、日々覚悟を持って練習してくれればと思います。