好投していた床田が2-1の8回1アウトランナーなし、カウント3-1から緊急降板した場面で、
ノーコンのターリー。案の定、フォアボール。
普通はターリーは使いづらい場面だけど、
昨日は大道、栗林、中崎、島内、矢崎とたくさんの投手を投入していて、投げていない勝ちゲームのリリーフ投手はターリーだけ。
島内、矢崎は今日も投げると3連投。
島内でいきたいところをがまんした。
9回は昨日危険球で退場処分になった栗林。
下手を打つと栗林がまた潰れてしまう微妙な、とても勇気の必要な起用だったし、
かつ疲れの溜まっている矢崎は使わなかった。
打つ方では、せっかく調子の上がってきたデビットソンが、西川、菊池に続いて負傷退場。
4番マクブルームも未だに二軍で調整中。
坂倉を使いたいところを、
会澤、堂林、田中ともうあとのない3人を起用して、皆が結果を出した。
特に、2-1で迎えた8回1アウト満塁の場面では、右投手に対して、一番期待できる左の好打者・坂倉が残っていたのに、
堂林をそのまま打たせて、見事に結果を出した。
と今日も素晴らしい采配でした。
新井監督に謝らないといけない。
これほどバランス感覚が良くて、思い切りのよく、信念のある人だとは思っていなかった。
もうひたすらリスペクト。
広島が4年ぶり10連勝で貯金14!新井監督の信念采配、前日危険球退場の栗林で逃げ切り
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「広島東洋カープ4-1東京ヤクルトスワローズ」(27日、マツダスタジアム) 広島が競り勝ち、4年ぶりの10連勝。貯金14とした。 先発・床田が力投した。厳しい暑さとも戦う中で、八回途中1失点。八回は1死、丸山の打席で左手を伸ばすような仕草をみせ、アクシデントにより交代。つった可能性もあるが、97球で降板となった。 ただ、代わったターリーがこのイニングを無失点に抑え、1点リードを死守。九回は前日、青木への頭部死球で危険球退場した栗林で逃げ切った。
打線は会沢が五回に先制適時打。再び同点となった七回にも会沢の適時打で勝ち越した。会沢の複数打点は今季初となった。
マツダでのヤクルト戦は今季9戦全勝。貯金14も4年ぶりとなった。