2018年だったか、2位より下だったら社会人に行くと宣言して、宣言通りトヨタに入社。
2020年のドラフト1位で広島に入団。
彼は自分の意思で成功し、運も手繰り寄せました。

先ずは、社会人で変化球の精度を上げました。
プロでは精度と球種が求められます。
ストレートだけでは、始めは抑えられても、長くは続かないし、長いシーズンで球威も落ちていきます。

2018年に広島に入団していたら
中崎や今村、ジャクソンやフランソアの様に緒方に酷使されて1年で潰れた可能性が高いです。
佐々岡は無理にでも空きを作ります。

シーズン前の構想では、フランソアがクローザーでしたが手術し、栗林が抜擢されました。
この活躍で、オリンピック代表にも選ばれ、大活躍。

シーズン当初は広島もまずまずの出だしで登板過多になりましたが、
コロナで主力がごっそり抜けて大失速。
オリンピック後の疲れも心配されましたが、登板がほとんどなくなるなど、
栗林に、良い流れが続いて、
1年で潰される危機はなくなりましたし、

今度は佐藤の大失速で新人王のチャンスが巡って来ました。

黒田や新井と同じく、意思を持って将来を手繰り寄せました。