荷物に紛れて逃走したカルロスゴーンのかっこ悪さに評判は、がた落ち。 

と思っていていたら、

今度は、厚顔無恥な演説をぶちかました。

地道な開発に金・手間をかけずに、無理な生産拡大と値引き販売が行き詰まったところで、
クーデターを起こされ、私腹を肥やしていたことが露呈したのが、けちのつき始めだが、
有名になった7000億円の赤字から3000億円の黒字への1兆円のV字回復も、まがいもの。
 

7000億円を超えるリストラ費用を特別損失として引き当てて7000億円の赤字。 引き当てなかったら黒字決算だった。、

翌年の3000億円の利益は、

1)販管費のカットで1600億円。これは従業員が泣いた。
当時は、会議が英語になったとぼやく日産の中年社員が転職市場に溢れていた。

2)原価の低減が200億円程度。下請けが泣いたんだと思う。

NHKでテレビ化された日産の「系列」は、その後に捨てられていった。

3)工場等、資産売却による借金返済で金利負担等が500億円減った。 これをいきなりやると企業城下町には死活問題。


一番問題に思うのはマスコミ。
英雄と持ち上げて、今度は罪人扱い。
ゴーンは何も変わっていない。口は旨いが、自分さえよければ良いという、一番嫌な奴。
ヤクルトが騙された詐欺師を、天才ファンドマネージャーと持て囃していた新聞社も変わらない。