シルビア S15 にABS を取り付けました
現状 ABSを撤去した状態、警告灯が点灯した状態では車検に通りません
ユニットに刺さる配管を抜き三又で撤去するタイプや
S14やスカイライン等ABS無グレードのマスターシリンダー、配管ごとごっそり交換するタイプ
ABS撤去用の社外のキットなども販売されています
ステンレスブレイド テフロンライン ABS除去ラインキット (gktech.com)
今回の車両はシリンダー、配管ごと交換されているタイプでした
ABS無時に元々付いていたマスターシリンダーです
シリンダーから直接各キャリパーへ配管が繋がっています
こちらがABS有にするにあたって取り付けたマスターシリンダー
シリンダーから生える配管は2本
どちらもABSのユニットを介し各キャリパーへ接続されます
リアキャリパーへ行く配管はマスターシリンダー真下あたりに接手があります
そこから燃料配管等とともにリアまで伸びていきリアメンバ付近で左右に分裂します
全体図です
社外のエキマニの場合遮熱板必須ですね
配管が増える分ごった返してしまったり、社外エキマニや上置きタービン等による熱害、そもそもスポーツ走行をするうえで必要なかったりと、こういった車種は撤去されてしまっている車両も少なくないかと思います
ABS戻し作業の参考になれば幸いです