2024/06/29
和束の茶畑
「Alce Ride」
梅雨前線の影響で雨の日が多くて予定を立てるのが難しい。
日曜日予定のグループライドは、矢田寺のあじさい祭りを鑑賞して、美味しいランチがお目当てのグルメポタ(結局、雨で中止)
(下見編)
土曜日の前夜祭は、oidon,ishiko夫妻と焼き鳥パーティ♬
天気も回復傾向なので昼過ぎまで和束の茶畑を観て回るポタリングに出発。
今日のポタは木津川グランド駐車場出発。
奈良街道から腰越峠(府道321)で和束方面に向かいます。
「大正池の八角堂」大正池グリーンパークからの遠望。
「和束井手線」(府道321)
腰越峠(標高612m)から和束町を望む。
「和束の茶畑」
宇治茶は「京都・奈良・滋賀・三重の四府県産茶で、京都府内業者が府内で仕上・加工したもの」になりますが、宇治茶の約半分は和束町が茶産地で、その歴史は800年以上との事。
地元のお母さんが手作り団子を販売している露店で軽く腹拵え。
(夜の宴会に備えて少量に控える)
「弥勒摩崖仏(みろくまがいぶつ)」
和束川岸の6~7mの巨岩に彫り込まれた鎌倉後期の仏像。
ずーっと和束の安泰を見守って来たんでしょうね。
「白栖(しらす)の茶畑と、撰原(えりはら)の茶畑」
「石寺の茶畑」
茶畑に集落があり、長閑な中にも汗を流す茶農家さんの生業が垣間見れるコースでした。
和束町の茶畑は殆どが狭い道です。
自転車ならスムーズですが、車での観光は大変です。
運転手ガイド付茶畑周遊ツアー「グリーンスローモビリティ」(愛称 グーチャモ)とすれ違いました。
(興味のある方は調べてみて下さい。画像借用)
和束山地からの豊富な湧き水で古くから栄えた加茂町。
伊賀街道・信楽街道の交わる交通の要衝でもあり、約100年ほど前には「大仏鉄道」の(奈良発)終点駅でした。
その町にある「清泉 二ツ井」樫の井と柏の井。
ishikoさんがヘルメットを冷水に浸したのを見て、思わず真似をした
「冷たくて気ん持ちいい〜♬」
「残念石」
江戸初期に大坂城再建のための石垣用に切り出されながら使われず、京都府木津川市の木津川流域に残された「残念石」
2025大阪万博会場のトイレの建物の柱に使う計画が浮上。
専門家から「文化財保護の観点から不適切」との声も…
400年も放置された残念石がやっと日の目を見ると思ったら、反対意見にまたしても残念石の刻印が押されるかも知れない。
通常のサイクリングでは、ここまで詳しく掘り下げませんが、
今日は和束町に織りなす整然とした茶畑の景観に久しぶりに魅了されたおっちゃん・おばちゃんがご当地のサイクリング道「茶いくるライン」を活用した課外授業ポタでした♬
「Erdal(エアダール)」
独特の美味しさがクセになるドイツパンのお店。
ポタリングを早めに終了したのも、人気があるので売り切れ回避対策です。
奈良時代に創建された”霊山寺”
奥に辯才天様が祀られているので鳥居があるとの事です。
これが「神仏習合」ですね?
「八体仏:大日如来」
私とoidonさんの誕生日は僅か4日違い。
酉年の守護仏は不動明王様(手前から二体目)。
霊験あらたかな曼荼羅様に手を合わせます。
実はお参りするのでは無く、近くで泊まるのなら入浴目的で1300年の歴史ある薬師湯を利用させて頂いています。
「薬師湯殿」(600円)
「RVパーク大和の里 富雄中町」
近年、BBQエリアや農場体験で訪れる方も増えていますが、比較的のんびり出来るRVパークです。
コンパスビッツのリヤゲートにタープを接続して、テーブルとイスを並べたら即席宴会場の完成♬
呑んで喋って食べまくり〜
4時頃から始めて10時頃まで約6時間の宴会
楽しい時間はあっという間ですね
未明から雨がシトシト降っています☂️
日曜日の矢田寺のあじさいと坂道ポタは残念ですが中止です。
朝食は、Erdalで買ったカンパーニュをスライスしてソーセージとチーズを挟んでホットサンドメーカーで温めて頂きます😄
oidonさんが淹れてくれた珈琲とBest matching♬
晴れてたら、それこそ慌てて集合場所に行かなきゃいけなかったんですが、
中止の旨を早々にLINEしているので、のんびり朝食Time。
矢田寺のあじさい祭りは今日が最終日になりますが、グルメポタはまたリベンジしましょう。