2022/01/16

1泊2日の播州グルメ旅 2

赤穂散策と穴子

曲線をうまく使った建物「かんぽの宿 赤穂 湯YOUパーク」

am10時前にチェックアウト。

 

sakuraは、職場と自分土産に「塩味生大福」を売店で購入。

 

赤穂市御崎の海岸には、大塚海岸から伊和都比売神社までの片道1.5kmほどの遊歩道がありました。

赤穂御崎公園駐車場に停めて、朝の散歩と洒落込みます。

 

「赤穂御崎海岸遊歩道」  

 

「伊和都比売神社」

海で働く人の安全を願い、海に向かって鎮座しています。

 

 

「きらきら坂」

昨日お邪魔した坂利太(坂越)はSAKURAGUMIがプロデュースしたお店。

ここもSAKURAGUMI(イタリア料理)が人気の町並みでしょうか…

 

誰もが知る「忠臣蔵」
赤穂浪士ゆかりの土地へ行ってみます。
『忠臣蔵』
江戸城内の松の廊下にて、
何かの理由で逆上していた浅野内匠頭長矩が
吉良上野介義央に刀で斬りつける。
5代将軍綱吉は怒り、
江戸城内で刃傷沙汰を起こした浅野内匠頭は、
即日切腹、赤穂藩は取りつぶし。
「喧嘩両成敗」が習わしなのに
主君に非があると一方的な裁定に不平不満。
家臣は「亡き主君の無念」を晴らすべく、
屈辱の日々を耐え忍び、
主君の命日に悲願だった吉良の首を討ち取ります。

赤穂義士は不名誉な首切り処刑ではなく

切腹を幕府から賜り、

大石内蔵助を含めた赤穂義士46人

(途中で戦列を離れた寺坂吉右衛門を除く)は

全員切腹。

 
「赤穂大石神社」
赤穂城三の丸 大石屋敷跡に鎮座、四十七義士命を祀る神社。
 
 
「さざれ石」
  君が代は
  千代に八千代に
  さざれ石の巌となりて
  (小さな石が長い年月をかけて大きな石となり)
  苔のむすまで
赤穂四十七士が本懐を遂げ、後に「忠臣蔵」の英雄として祀られ、イメージが重なります。
 
「大石良雄宅跡長屋門」(赤穂城三の丸)
浅野赤穂藩の家老、大石家三代の屋敷の長屋門
 

「赤穂城趾」

塩の国 赤穂にある千種川河口の海岸平城。

 

通常城郭を囲う石垣は角がある形だと思いますが曲線を描く石垣がありました。

平穏な元禄時代の美的建造物だと思ったけど…

放射状に弓矢や鉄砲を射かけることが可能な兵法から考案された珍しい曲線の石垣だと言う事です。

昨日からお世話になった「かんぽの宿 赤穂 」の建物の曲線美が気になっていましたが、ひょっとしたら赤穂城跡の曲線をモチーフにしたのかも知れませんね。

 

城を後にする寸前に、日本三大上水道のひとつと言われる赤穂上水道の案内板を見つけました。

千種川河口に築城したので井戸を掘っても海水が混じるため、上流の切山から城下町へ水路を導き、城内への給水は堀の下をサイフォン式を用いているなど興味深い説明です。

(最近、この手の情報に敏感になっています。)

詳しい探索は時間が無いので出来ませんが、遺構巡りのスペシャリスト「chinuさん」の見解を待ちましょ(笑)

 

 

「お食事処 一粋」

赤穂名産の穴子を重箱いっぱいにのせた穴重でランチ

香ばしくて柔らかくて、とても美味しかったです。

 

「あこうぱん」

ひっきりなしにお客さんが訪れる人気店でした。

ハード系、スイーツ系、惣菜パンとバラエティで美味しい(帰宅してから頂きました)

 
久しぶりに出向いた播州くるま旅、美味しい二日間でした