2022/01/15

1泊2日の播州グルメ旅 1

「相生 カキ小屋」

sakuraが2週間ぶりの連休ってことで、

週末は車中泊&サイクリング&グルメを楽しもうと相成りました

 

昨年秋の「紀伊田辺くるま旅」で、条件が気に入ったので「かんぽの宿」ありきで選んだのが赤穂「かんぽの宿」湯YOUパーク。

・10時チェックイン・翌10時チェックアウト。

 (駐車時間が長い)

・入浴料金を支払うと何度でも入浴可。

 (朝風呂が楽しめる)

・サービスはもちろん、施設はとてもきれいで充実。

 

赤穂市内のスーパーで今夜と明朝の食材を調達してam10時にチェックイン。

 

早速ロードバイクを出して播磨灘の海岸線をサイクリングに出発。

 

坂越御崎加里屋線を相生方面に進路をとります。

程よいアップダウンの海岸線の道路で交通量は比較的少ない。

多くのサイクリストを見かけたのも納得のコンディション。

 

赤穂市の東部にある小さな港町・坂越(さこし)の町並み。

北前船が各地に繁栄をもたらした寄港地の一つで、酒蔵など歴史ある建物が残されています。

 

 

 

坂越の町並みのほぼ真ん中にある「坂利太」。
ナポリの伝統菓子「アラゴスタ」の専門店です。

行きに寄ったのは混雑を避けるため。

帰りに通った時には大行列‼

 

伊勢海老の尻尾が意の「アラゴスタ」が並んでいます。

 

sakuraが選んだのは、アイス‼︎…「ちょっと寒いぞ!」

アラゴスタの生地はパイやクロワッサンに似た焼菓子。

 

出来上がりを待っていたら…

独特の空冷エンジン音が響き、レトロなワーゲンバスが登場‼

クラシカルな町並みに似合うよなぁ…

 

「折り返し地点」

室津は多くの文豪(井原西鶴、谷崎潤一郎、竹久夢二、司馬遼太郎、平岩弓枝)らに愛され取り上げられた港町。

カキ小屋の予約時間があるので、ここで折返します。

 

湾の西側、赤松鼻からみた室津港。

牡蠣の筏がびっしりと並んでいます。

 

IHI相生工場に日本海に就航する新日本海フェリーがドックインしていました。

相生から県道568で「焼がき大豊」に向かうと離合不可のトンネルが2箇所あります。不安な方は赤穂市坂越経由が無難です。
 

 

 

 

リーズナブルな値段設定で美味い‼

 大人1名/税込
  45分プラン 2,000円(1,250円)
  60分プラン 2,700円(1,500円)
  90分プラン 3,300円(1,700円)

  ※カッコ内は小学生料金
  ※未就学児は無料

 

システムは至って簡単。

・予約時に時間プランを告げる(予約必須)

・食器類を提げてテーブルに着座

 (受付時にタイマーがスタートしてます)

・程なく、熱い炭コンロと生牡蠣が運ばれる

・ひたすら網にのっけて焼いて食べる‼

・カゴの牡蠣がなくなればおかわりOK!

※10分前に牡蠣入りカゴを引き上げられるので、できるだけ網に乗せましょう(笑)

 

私達は45分プラン。

2人なら食べるのが忙しいくらい焼けるので、45分で十分かも知れません。

 

殻はそんなに大きくないけど、身はプリップリ

食べごたえありました‼

多分、1人30個ほど食べてると思います(笑)

ポン酢もありますが、そのままでも十分美味しいです

 

牡蠣だけでお腹いっぱいになったのは初めてかも‼

生食処理はされていないので火を通して下さいとの事です。

 

午後になって少し肌寒い。

行きにも立ち寄った港町坂越湾に浮かぶ「生島」

寄港した北前船の廻船が風よけとして島影を利用したと言います。

見えにくいですが、神社があります。

 

旧坂越浦会所

北前船寄港地・坂越浦の船舶管理を行っていた会所。

 

北前船が繁栄をもたらした坂越の屋敷群。

 

「北前船とは」

江戸時代、日本海回りで各地の産物を輸送する商船群。

ちなみに東廻り航路が主流にならなかった理由は…

犬吠埼沖は現在でも海の難所(潮流と風…帆船は特に影響を受ける)で、江戸時代は銚子港で川船に積み替えて利根川→江戸川→江戸湾という輸送を余儀なくされたので日本海回りが盛んになったといいます。

 

3時過ぎに「かんぽの宿 赤穂」に帰還。

自転車はシートを被せて車外。

今から温泉を楽しんできます

 

【今日のコース】

 

日本全国のかんぽの宿から生まれた、温泉の妖精…

「ゆのぽん」牡蠣バージョン

 
瀬戸内海の島々を眺めながらの露天風呂は最高です
(画像はネットから拝借)
 
風呂上がりは、もちろんビールで乾杯
今夜はもう牡蠣はいいわ(笑)
新鮮な刺し身を食べた後はお鍋でホッカホカ
 
明日は赤穂の町を探索します。